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2006年11月の5件の投稿

2006年11月30日 (木)

2週間

 生まれてまだ2週間、たった2週間なんですねー。

 お腹のなかにいたときからの付き合いなのだから、まだ2週間、というのがなんとなく不思議なような。

 これも親バカ話かなあと思いつつ、ひとつ。


 よくバンザイしたり、片手をふりあげたりします。眠たいときとか、起きたときにね、う~ん、と伸びでもするように。
 それと、おむつ換えのときなど、両足をぴーんとつっぱる。

 お腹にいるとき、エコーで見ると常に足を伸ばしてて、横になるとかかとがあたって脇腹が痛かったり、逆子だったので、横隔膜のあたりにぐりぐりとパンチをいれてきてこれまた痛かったりしてたんですが。
 あー、これはお腹にいたときと同じ仕草なのかなあ。
 やっぱりお腹の中にいたのはこの子なんだなあ、なんて、思ったりしてますよ。



 2週間健診で、おっぱい不足を理由にドグマチールを処方してもらいました。

 これで、涙腺のパッキンがゆるいのもなんとかなるかしらん。

2006年11月29日 (水)

母乳(1)

 自慢じゃないですが、胸は大きいです。



 そして、垂れてます。

 ……だから自慢じゃないと言ったろ?


 だからかなんか知りませんが、入院中のこと、出産後、何度か助産師さんが、
「おっぱい、張ってきませんか?」
 と検温のときにたずねてきて、そのたび張る気配もなかったわたしは、そうこたえてたんですけども。

 さすがに通常なら明日から授乳ですよ、という日になって、もしやと思い、授乳用ブラジャーをつけてみたんです。ようするに、もちあげてみた。どうでもいいことだけど、通常は矯正ブラのお世話になってますよ。一度使ったらもう他のブラジャーつけらんねえ。

 そしたらば。

 張ってたんですねえ。

 や、本当にまるで感じなかったけど、持ち上げた途端、どこか回路がカチッとはまったみたいに、
「おお、張ってるやん」と。
 そうか、垂れてると神経回路もどっかはずれてるのか。 ←そんなわきゃなかろう。

 早速助産師さんが、開通状況をチェック。
 産前のマッサージをサボりがちだったわりに、助産師さんにぎゅむぎゅむとひねられると、黄色っぽい液体が。両方ちゃんと開通してました。

 で、授乳開始。
 母児同室は昼間のみでお願いしてたので、夜~朝にかけて、おっぱいが張ること張ること。

 あまり張って痛いようなら、冷やすか、しぼり捨てたりしてもいいからね、と言われてましたが、わたしゃひたすら冷やしてました。




 だって。





 もったいなかったんだもの。



 や、ほら、最初の母乳は初乳とかいって、なんかいろいろと大切な物質がふくまれてるからぜひ赤ちゃんに飲ませて、てな話をなにかで読んでたんでね。
 張って痛いとき、ちょっとしぼってみたら、その初乳っぽい黄色味の強いやつがぷつっと出てくるもんだから。

 わーお、もったいねえ。

 と、しぼるのやめてたんです。


 そのはっきりいって貧乏性な出し惜しみは、退院の日、最後の授乳指導まで続いたのでした。

 やあ、だって、助産師さんの手で、しゅーしゅー水鉄砲のように吹き出す乳をみたらば、なんかそっちのほうが、
「おおう、本当に吹き出すんだ!」
 と面白かったもんでさあ。

2006年11月27日 (月)

結婚したら、

 結婚して三年、あっ、いや違った(こないだの結婚記念日に、何年目か覚えてなくて夫にぬるい笑顔で指摘された)、四年になります。

 結婚した当初、職場の大先輩(女性)に、

「子どもの予定は?(←ビッグなお世話だ)

 最初の何年かは夫婦二人きりで楽しもうなんて考えてるなら甘いわよ。(←楽しもうって、そんなこと考えてるなんて一言もいってないんですけども)

 いざ子どもを作ろうとなったら、なかなかできなくて、不妊治療に何年もかかるってことがありうるんだからね!(←え、突然なにを言い出すの?)」

 そういや、いま思い出したけど、このひと、ひとの結婚指輪を見て「あらー、三万円はしそうね」なんて失礼なこと言いやがったんだった。


 さておき……このあと、このひと本人がそうであり、結婚三年、そろそろ作ろうかと思ったら不妊症で、ようやく一人目ができるまで、結局八年かかったという話をされまして。

 つまり、


「結婚したら、まず子どもが生める体かどうか、夫婦ともども検査してもらいなさい!」

 と、おっしゃるのです。

 いや、自分なりに考えのあることは別として、たいがい真に受けちゃうわたしのことですから、そのときは、ははあ、なるほどごもっともだなあ、なんて(言い方の押し付けがましさを差っぴいても)思ったんですよ。

 けどもね。

 昔、やはり「誕生日には歯の定期検査を!」というポスターを真に受けて、歯医者に行ったら、

「どこが痛いんですか?」

「いえ、べつにどこが痛いってわけじゃないんですけど……」


 受付のおねーさんに、すっげえイヤな顔されたことがありまして。
 定期検査をお願いしたいんですけど、と言っても、「は?」みたいな怪訝な顔、そのときのいやーな感じといったら。

 だからつまり、なんかね、
「いますぐ子どもがほしいわけじゃないんだけど、わたしって、子どもを産める体ですか?」
 なんて、は? て顔されるんだろうなあ、と思うと、なかなか億劫で。
 わたしよりずっと子どもをほしがってる夫でさえ、「家を建てて親と同居して子どもを迎える用意ができてからでいいよ」と面倒がってました。

 さて。
 家を建てるめどがつき、んじゃ、子どもを作りましょうね、となったのが、二年前……もっと前か?

 全然、できないかったんですよ、これが。
 ものの本を読むと、普通に結婚生活してればすぐにできるみたいなことが書いてあったりしたんだけども。

 半年が過ぎ、ちょっとあせりだし、基礎体温だけではだめかと、排卵日を調べる検査薬を買ってきて、狙い撃ち(おい)してもなお、また半年がなにもないままに過ぎ。

 もう機能的にどこか問題があるのかもしれない、と、夫と一緒に、産婦人科へ行きました。

 なんつーかもう、はからずも忠告どおりの道をたどったというか。

 数ヵ月、産婦人科に通い、幸いにも妊娠できました。

 子宮に造影剤をいれる検査(バリウムの子宮版みたいなもんか?)のとき、造影剤のために、一時的に卵管の通りがよくなり妊娠するケースが多いと聞きまして。

 この検査、子宮にいれるのはたかだか6cc程度の造影剤なのに、重~~~~~~~~い生理痛のような痛みがあるんですよね。

 かなりイヤな検査ではありましたし、夜になってもまだ腹が痛かったけど、計算すると、やっぱりその日に受精したんじゃないかなあという。

 ……しかし、妊娠がわかっても、素直によろこべなかったなあ。

 それまで、もしかしたら子どもが産めないんじゃなかろうか、という不安にひとりで涙し、周囲では、職場や親戚の「妊娠しました」「子どもが生まれました」のお知らせが相次ぎ、そのたびに、どんな思いをしたか、妊婦を見るたび、どんな黒々とした雲が胸にたちこめ、どんな気持ちでそのまるいお腹を見ていたか。


 夫は「それなら養子を迎えてもいいんだから」とわたしにプレッシャーを与えないように言ってくれましたし、義父母からもけして孫を催促するような言葉をわたしに言わないよう釘をさしていてくれましたけど。


 それでもやっぱり、妊婦を見るときには、わたしは暗い目になっていたことでしょう。

 そうして、妊娠がわかったとき、そのときのわたしの眼差しが、そのままくるりと反転して、自分にむかうのを感じたんですね。

 だけど。

 それでわたしが、不妊治療中のひとにたいしてどんな感情を抱いても、あまり意味のないことだよなあ、誰かが幸せになるわけでもないんだよなあ、とも考え、

 素直に、宿った命に感謝しよう。

 そう心から思えるまで、だいぶかかってしまいました。

 まだまだ産みたい。

 今回は帝王切開だったので、次は下から産みたいなあとか、一人目ができるまで二年近くかかったのだし、次がスムーズにできるかどうか、やっぱり不安ではあるなあとか、いろいろありますけども。

 まだまだ産みたいです。

 いまのこの気持ちを、忘れないようにしたい。

 ところで、帝王切開だったのだし次の妊娠まで最低一年間は避妊したほうがいいと言われていますが、夫いわく、

「ひとりめに二年近くかかったんだから、それを考えると、

 もう(子作り)はじめてもいいんじゃないの」

 えーと、それはいくらなんでも怖いので、ちょっと待て。

2006年11月26日 (日)

子ども、好き?

 少しさかのぼって所感を書いておこうか、さてどこから書こう? と考えたらば、どんどん上流までさかのぼり、

「そもそもわたしは子ども好きだったか」

 までたどりつきましたよ。

 まあ、あれだ。
 一般的に、女性は子ども好きなはずだっていう思いこみがあるよね。
 キライだってこたえると、なんかこう、「えー、冷たいひとなんだー」とか、ちょっとこう、人間的に欠けてるところがあるんじゃないかと薄っすら思ってしまうような。

 で、それを踏まえてなお、

「や、あんま好きじゃない」

 と発言できるほど、積極的には嫌いってわけじゃあなかったわけですよ。

 あのね、「男、好き?」と聞かれたら、「レズじゃないんでどうしてもどっちか選べっつーんなら男を選ぶけどもさ、男ならどんなんでも好きってこたぁねーよ」と口とんがらせると思うんだ、わたし。んなアホウな質問しないでくれよと。

 子どもだってさ、可愛いのもいれば、蹴り殺したろうかってのもいるし、まあそこまで個性が出てきてない赤ちゃんでも、一見して、「かーわいーい」てのと、ちょっとこう、親を前にして素直な感想は言いにくいよな、ていうのがいるでしょう。

 だからそんな大雑把に、子どもが好きかと聞かれたら、ごくごく無難に、

「きらいじゃないですよ」

 とか、

「好きですよ」

 とかこたえてたわけです。

 あと、まあ、いずれ子どもを産みたいとは考えてたので、形からはいろう、と、小さな子どもを見かけたら微笑みかける、という努力はしてたし。わりとそのリアクションでもって、「子どもって面白いじゃん」と感じて、食わず嫌いなかんじは解消できたような気はします。

 夫は子ども好きなんで、最低でも3人、できれば4人ほしいと前々から言ってまして。
 しょうがねえ、協力してやっか、という気になれたのは、自分が一人っ子で、だいぶ子ども時代から思春期にかけて同じくらいの年のひととの付き合いに苦労したなあ、というのがひとつ。

 それと、夫自身が3人兄弟で、そしてその兄弟がみんな口をそろえて、
「3人で、楽しかったよね」
 と言ってる、それがとてもいい感じだから。ほんと、ああ、いいなあ、て思う。


 まあそんなわけで、「子ども、好き?」て質問については、ものすごーくぶちぶち言いたいことがあるんだけども、それにはっきり言って、いやもうシンプルに答えちゃっていいなら、

「子ども? ああ、キライ」
 ておれは答えるよ、ぶっちゃけな! てのが正直なとこだけど、それでもわたしは、最低3人産む、というノルマを、わりと快く受け入れたんだな。



 そこまでは、よかった。

 じゃあそろそろ作ろう。

 そこからが、長かった。

 その話は、またこの次。

2006年11月22日 (水)

これがいわゆるマタニティ・ブルー

 ずっと、マタニティ・ブルーって、マリッジ・ブルーの親戚みたいなもんだろうと思ってました。

「あああ本当にこのひとでいいの? このひとと結婚しちゃうの?」

 て感じで、

「えええ本当に子どもがお腹にいるのね? 十月十日たったら生まれてきちゃうのね?」

 みたいな。



 やっとこさで妊娠してから、いろいろ本を読んだり病院で説明を受けたりして、マタニティ・ブルーが産前ではなくて産後の、ホルモンバランスの変化から起こるものだと知ってもなお、なんとなーく、「妊娠中に、親になる不安から憂鬱になること」だという印象はぬぐえないままでした。



 で、このたび、無事、女児を出産しまして。







 うわっ、これか! これがマタニティ・ブルーか!!

 もうパッキンがゆるくなった蛇口みたいに、なにかっていうとぽろぽろじわじわ泣けてきちゃう。
 赤ちゃんが検査でひっかかったため、わたしだけ一日早く退院したんですが、

 まだふかふかの、子宮が元の大きさにもどるまえのお腹をなでては、

「もう中のひとはいないんだぁ」と、ぽろぽろ。

 入院中に撮った赤ちゃんの写真を眺めては、

「でも今はまだ病院なんだぁ」と、じわじわ。

 夫がわたしの入院中、わたしのペットのハムスターに、

「えさ、全然やってくれてないじゃないの」と、わぁわぁ泣いたり。


 いや待て、最後のは泣いてもいいよな? つか怒ったほうがよかったか?


 ともかくそんな感じで、昨日一日、これがマタニティ・ブルーってやつか、と泣きくらしてたわけですが。

 一面、ちょっとわくわくもしていたり。


 え、だって、本当にさもないことで泣けてきちゃうんですよ? 赤ちゃんを迎えに行くとき、車が赤信号でとまったってだけで、じわ、と涙ぐんじゃうんですよ?

 ちょっとない状態でしょ。

 それにくわえて、退院時に「マタニティ・ブルーのときや、母乳不足のときはお薬を処方します」と説明されてまして――

 ドグマチール、というお薬だそうです。

 いや、耳を疑いましたね。ドグマチール!

 知ってましたよ、そのお薬。その昔、うつ病持ちの彼氏から、

「薬飲まなきゃならないくらいひどいんだよ。……ドグマチールって薬なんだ」

 と、憂いたっぷりに聞かされてましたから。

 しかし産院での説明によると、産後うつ病や胃の痛みに処方する薬なんだけども副作用として母乳が出る、という、ママにはなんとも嬉しいお薬なんだそうで。

 そうかー、名前こそなんだかキツイけど、あなたはそんなめでたいお薬を飲んでたのね。と、あの日にかえって彼を抱きしめたい気分になりましたね。いや彼は母乳は出てなかったろうが。

 マタニティ・ブルーがひどければ、我慢しないで。お薬処方しますから。

 と、産院では言ってくれたので、この涙腺のパッキンがゆるんだ状態がも少し続くようなら、来週の健診のときにでも、処方してもらおうかと。

 わーい楽しみだな♪
 どんなふうに効くのかな♪

 ……ドリエルとか飲むと、どんなふうに眠くなるのかわくわくしちゃってなかなか寝付けないような奴です。

 ドグマチール処方してもらおう♪と楽しみにしてる時点で、もうマタニティ・ブルーじゃないんじゃないかって気が、まあ、しないでもない。

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