フォト

他のアカウント

Twitter

にほんブログ村

  • にほんブログ村

楽天

  • 楽天
無料ブログはココログ

« 2週間 | トップページ | 母乳(2) »

2006年12月 1日 (金)

産院

 職場に少々ホラ吹きなおかたがいらっしゃいまして。

 いや、ウソってほどじゃなく、ちょっとセンセイそれかなり大げさに言ってるでしょ? と突っ込むのももう毎度のことだからいいや、と流しちゃうような。

 まあそういう話もキライじゃないので、忙しいときじゃなければ、ほうほうと話を聞くのですが。

 そのなかに、奥さんが出産で入院したときの、その産院の話があったんです。

 なんでも物凄い豪華!! な産院で、食事はシェフが目の前で肉を焼き、「本日のメニューは……」なんてかましてくれ、バターはエスカルゴみたいな形にしぼりだして固めたやつだとか。

 まあね、ああまたか、と思いつつも、べつにわたしがその産院で産むわけじゃないし、へー、すごいですねー、と相槌うってたんですけども。

 わたしが妊婦になったと知ると、割高ではあるけども良い産院だったから紹介しようか、とおっしゃってくれましたけども。つか、埼玉のニンゲンに横浜の産院を勧められてもな。


 まあ、すでに不妊治療から通っていた産院に不満はなかったので、そのままそこで産むことにしたわけです。

 そこで、……シェフが云々て話、あながちホラじゃないかもな、と思いました。

 いやあ、だって、完全個室で、全室トイレ・洗面・テレビ・DVDプレーヤー・電話付、休憩スペースはコーヒー、紅茶がフリー、てところまでは、親戚が出産したときのお見舞いで知ってましたけども。

 食事がね!

 すごくよかった!

 帝王切開だったから、最初は重湯とすまし汁だったんだけども、その器の感じの良さとか、お盆のすみにちょこんとグリーンが飾られてるところとか。
 なんかこう、ピンときて、携帯電話がカメラ付じゃないことをものすごく悔やみましたね!

 翌日、カメラを持ってきてもらい、毎食写真をとりましたが。

Pb180032  これはもう、おかゆが終わって普通食になってからのお昼ごはんですが。
 量も、母乳を出すためなのか結構多い。

 まあわたしは、麻酔の後遺症で頭痛がひどいとき以外は完食しましたが。(「気持ちよく食べてくれたのねー」と配膳のスタッフに喜ばれるのがとても嬉しい奴なので)

 なんというか、入院してるけど、お腹は痛いし毎日点滴うったりしてるけど、出産は病気じゃあないんだ、というのをしみじみ感じたのは、やはりこの食事の良さでしたね。

 そして、例の「シェフが目の前で肉を……」て話も、こりゃあ誇張してたわけじゃあないかもな、と思えました。

 そのくらい、美味しかったんだもの、ここのお食事。
 こういうところがあるんだから、そういうところもあるだろうよ、という感じで納得したのでした。

 ほかにも、スタッフが全員、「妊婦が不安になるようなことを言わない」(具体的には「ダメ」とか「違う」とか、叱ったりほかの赤ちゃんと比較するようなことをけして言わない)ことが徹底されてるところには、非常に感服しましたよ。

 といっても、実はそのことに気がついたのは、清掃スタッフのひとが、ぽろっと、ほかの赤ちゃんと比較するようなことを言って、
「ああ、そういうことは言っちゃいけないっていわれてるんだった」
 と口を押さえたからなんですが。

 そのとき言われたことは、まあ確かに不安になるようなことではあったんだけど、まだマタニティブルーじゃなかったのか、全然気にならず、むしろその「ぽろっ」で、ああ、院長がそこまで気をまわしてスタッフを指導しているからこそ気持ちよく過ごせているんだな、と気がついて感動したのでした。

 これがなかったら、なんとなく良い感じだったな、くらいの認識しかできなかったかも。

 そりゃあまあ、細かいことを言ったら色々とあるけれど、トータルで、

 またここで産みたいな、

 と思える産院でした。

« 2週間 | トップページ | 母乳(2) »

育児」カテゴリの記事