フォト

他のアカウント

Twitter

にほんブログ村

  • にほんブログ村

楽天

  • 楽天
無料ブログはココログ

« 帝王切開の思い出(3) | トップページ | 一ヶ月検診 »

2006年12月 9日 (土)

生まれたばかりの赤ちゃん

 楽観的な悲観主義者なものですから、物事はだいたい悲観的に予測しておいて、
「あ、想像してたよりか、けっこう良いや」
 とあとでホッとする奴です。

 新生児って、だいたいしわくちゃで真っ赤でサルのようで、思ってたほど可愛くない、と聞いてましたから。

 心配だったのは夫が、妹さんに赤ちゃんが生まれたとき、直後は、
「あんまり可愛くなかった……」
 としょげてたのに、一週間ほどで、
「すごく可愛い!」
 となった、それはいいんだけども、生まれた直後は可愛くなかったと思ったことをすっかり忘れてて、
「可愛くなかったなんて言った覚えない、最初からすごく可愛かった」
 と言い張ってたことです。

 いざ赤ちゃんが生まれたときに、そのしわくちゃの赤くてサルみたいなのを見て、
「妹のときは最初から可愛かったのに……」
 なんて言い出すんじゃないかなあって。

 だもんで、もうとにかく、
「生まれた直後は可愛くないもんなの! そういう覚悟で立ち会ってほしいの!」
 となるべく期待値を低くもつように説得。

 そしてわたし自身はなおさら、ぶっちゃけ子ども好きなわけではないし、赤ちゃんなんて可愛いのもいればそうでないのもいる、「赤ちゃん可愛い」なんて十把一絡げで言えるもんかい、という奴なんで、
「生まれた直後は可愛くない」
 としっかり自分に言い聞かせておりました。

 んーでもね。
 不思議なものですね、出産て、というべきか。
 たまたま本当に可愛かったんだというべきか。

 生まれた赤ちゃんは、しわしわなんかじゃなくて、最初からほっぺたぷっくぷくで。

「かわいい……よかった、かわいい」

 なんて、思わず呟いていました。

 ちょっと、呆然としてたかもしれません。意外で。

「よかった」
 なんて呟いたのは、ごくごく素直に、かわいい、と思えたことに。

 ホント、安心しました。

 そして、妊娠した妻から本当は子ども好きなんかじゃないと打ち明けられてひそかにずっと心配していたらしい夫も、それで安心したらしいですよ。

 まあでも、だから子ども好きになったかというと、そういうわけじゃなく、自分の子どもがまず可愛くて、その延長線上にひとんちの子どもを見て、いつかうちの子もあれくらい大きくなるんだな、可愛いな、と思うのですよ。

 それでいいじゃんかさ、と思うのですよ。

« 帝王切開の思い出(3) | トップページ | 一ヶ月検診 »

育児」カテゴリの記事