フォト

他のアカウント

Twitter

にほんブログ村

  • にほんブログ村

楽天

  • 楽天
無料ブログはココログ

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月の6件の投稿

2012年11月30日 (金)

低血糖症ってこんなかしら。

上の子の風邪がうつってからかれこれ10日間。
悪化する一方の今日この頃ですこんにちは。

いえね、それに加えて下の子が夜泣きするようになり、毎日寝不足。
これじゃ治るはずないよ、と諦めてたんですが。

今日になったら、仕事中に久々感じる吸い込まれるような眠気。
午後の眠気はランチで炭水化物の取り過ぎが原因、なんていうのを知ったと確か前回あたり書きました(いつものことですが記憶あやふや)。

そうですランチは味噌汁とオニギリ3個。
食欲がないからと、家で握ったオニギリを昨日は4個、今日は3個、持参してランチにしていたのでした。

あ、そのせいかあ。
だけで話は終わらないのです。

ここ一週間、夕食は、ぜんざいなんです。
あ、いや子どもたちは別ですよ。
いつも時間がないので自分の夕食は、朝のグリーンスムージーの残りとかなんですがね。
子どもたちが今度、工作で缶ポックリを作るのです。
それでトマト缶を取っておいたのですが、それを見て夫、

「こんな高さがあって小さい缶じゃあ足が乗らないし一度転んだらつぶれちゃうよ」

と、鼻で笑うではありませんか。

もともと、トマト缶は上の子用、下の子用には小豆缶をと考えてたんですが。
計画変更で、小豆缶を4缶空けることに。

……うん、あの、まあね。
中味は冷凍しとけば良かったんですけどね。

小豆、大好きなんです。
あんこ、大好きなんです。
お汁粉なんか、たまらんです。

小豆缶(大)を鍋にぶちこみ、餅はさすがに太るだろうと、冷凍カボチャと水を投入ぐつぐつぐつ。
そういうもんを毎夜、夕食がわりに食べておった一週間でした。
一日一缶平らげた夜もありました。

さらに。
なぜか甘い缶コーヒーが大好きになってしまい、毎日1〜2缶。
食欲がなくてランチを抜いた日は、小腹がすいたとおやつにチョコレート。
缶コーヒーって砂糖がすごいんだよなあ、と2缶目は缶汁粉(粒入り)にしてみたり。
うん、意味ない。知ってる。

つーか、もう、
糖分まみれじゃありませんか。
カボチャは風邪に良いはず、なんて寝言も吹っ飛ぶ怒濤の糖分。
そこへオニギリ投下。

体内に吹き荒れる糖質の嵐。

わたし、他人事だったらこれ、

バカじゃないの?

てコメントしてます間違いなく。

まあそんなこんなで最高に具合が悪いので、ウツと蛋白質の話はまた後日。
本日はこのへんで。
うー眠いよ頭痛いよツラいよー。

にほんブログ村 健康ブログへ

2012年11月25日 (日)

起こったことをありのまま話すぜ。

とりたててエコを意識してるわけじゃあないんですけど、トイレ掃除はもっぱら重曹を使ってます。

専用の容器に入れて使ってましたが、これが壊れたので、使ってない一輪ざしにつめかえました。
ついでに、殺菌効果あり系のアロマオイルを何滴か。
水ようかんなんかについてる、小さいプラスティックのスプーンでかきまぜ、そのまま突っ込んどいたんですけども。
本日、使おうと思って、スプーンですくってさらっとふりかけようとしたところ、
ふにゃっ
なんだか、おかしな手ごたえ。
なんだろう、とスプーンでかき混ぜてみると、なんだかぶよぶよした固まりが重曹のなかにあります。
オイルをいれたとき、ちゃんと混ざらなかったとか?
取り出そうとしましたが、スプーンにくっついているようで、取れません。
で、スプーンごと引きあげたところ、
Sp
画像、わかりにくいですが、スプーンの、重曹に埋まっていた部分が、ぶよぶよに柔らかくふやけていたのでした。
え、重曹って、そういうパワーが?
それともアロマオイルを混ぜたから?
日のあたる窓際に置いといたから?
原因はまったく不明ですが、あんまり驚いたので書いておくのでした。

2012年11月22日 (木)

愛しさと切なさと心強さとコメ。

あとでちゃんとまとめようと思うんですが、

と書き出して気付いたけど、そう書いといてそのまま放置してる話、結構ありますねえ。
そもそもまとまった書きぶりの記事をアップできないからこそ、あとでなんて言い訳しながら書いてるんであって。まとめる時間なんて作れんのかいと考えると、これはこれっきりになるやもしれず。

なんの話かというと、
一週間で2キロ痩せたという話です。

先日、お弁当作りが続いてるんだぜいぇい、てなことを書きました。
コメ入れるのやめちゃったってのが、要因のひとつだと。

元はといえば、単身赴任中の男性は栄養不足からウツ症状が出ることがある、なんていう記事を読んで、単身赴任中の夫の食事が気になりだしたのが始まり。

ウツは食べ物が原因だったとか、甘いものは脳に悪いとか、缶コーヒーを飲んだら眠くなるんだぞとか、
いろいろ読んでみると、とりあえずウツ症状のことは置いときまして、糖質の取り過ぎが眠気やダルさの原因であるような話が気になりました。

そこで言う糖質とは、お菓子はもちろんですが、特に炭水化物も取り過ぎ注意なのだと。

炭水化物といえば、わたしにとっては、コメ。
正直、コメ好きです。愛してます。
レンジであっためた豆腐とネギと鰹節をご飯にのっけて醤油かけてぐっちゃぐちゃにかき混ぜて食すなんて大好きです。
おやつにバター醤油ご飯なんかでも全然ありだし小腹がすいたら卵かけご飯とか最高ですね。そこへ納豆とゴマとチリメンジャコも混ぜたら完全食品ですね個人的に。
しゃもじについたご飯粒だってなんてなんで美味しいんでしょうね。

そんなわたしが、コメ断ち。
コメ抜き弁当。
桃岩荘の特製弁当を平らげたわたしがコメ断ち。
(ご存知の方だけ、ああ、と頷いてくださいませ。ほかの女子はヤダァと言って残してますた。つか今も特製弁当はあれかしら)

いや、別に断たなくてもいいんだけど、夫が単身赴任してからの生活パターンでは、お弁当にコメを入れなかったらもう食べるタイミングがない。
朝はグリーンスムージーとゆで卵、夜は食べる時間がないので無し。

大事なのはですね。
コメ断ち前までは、そんな食生活してても産後の体重がピクリともしなかったこと。

お弁当(コメ抜き)を始めて1ヶ月以上経った頃、突然、一週間でスコーンと体重が2キロ落ちました。

変わったのはお弁当だけ。
コメ抜いた分、メインの肉とか増やしたお弁当です。
お弁当箱の半分に肉、残りは適当に野菜。
これだと小腹が空くことがないんで、たしかに間食は激減しました。
だけど、間食をひたすらガマンしたときは、ちっとも体重減らなかった。
まあね、体重はそれでもまだ産前には戻ってないんですがね。
それでもこの、コメやめたとたん……というのは正直ショックでした。
だってコメ愛。

なので、辛抱たまらず、少しずつ、またお弁当にコメを入れはじめました。
どうやら肉などをガッツリ食べると、コメの有無に関わらず間食が減るので、コメ食べたとたん体重増加、なんていうことは今のところありません。

それにつけても。
栄養を気にして色々と本を読んだりしていると、意外なほど、本によって真逆のことを言われてたりするんですねえ。

コメひとつとっても、

いわく、
○コメは食物繊維である。多めに食べるとお通じが良くなる。
○コメは炭水化物である。炭水化物は便をドロドロにするので、食べるとお通じが悪くなる。

いわく、

○コメは糖質なので食べると血糖値が急激にあがる。
○コメは糖質だが、血糖値の上昇がゆるやかである。

ちなみに果物についても、糖質だから血糖値が急激に上がる、というのと、糖質だけど果物は血糖値の上昇がゆるやかだ、というのがありました。

もうこうなるとですね。

要するに、「ひとによる」んじゃねえの?
て思います。

諸説あるけど自分の体はこうだな、と把握できればいいんだなと。

血糖値に関しては、昼食後の眠気の原因だそうで、これは経験的に、炭水化物をガッツリ食べたあとは(わたしは)眠くなるんだとわかりました。
血糖値が急激に上がると、インスリンが出て今度は急激に下がり、そのとき吸い込まれるような眠気におそわれるんだとか。

この眠気、ずっと寝不足のせいだと思ってたんですがね。
何時間寝ても午後には眠くなるので、睡眠の質を疑ったり熟睡する方法を調べたりしたんですけども。

昼に炭水化物を、たくさんは食べなくなってから、気がつくと午後に眠気は感じなくなっていました。

食事は大事だと知ってはいるし、何を食べたら自分の体調がどうなるのかにも気を配ることも必要だと知ってはいたし、
それでも、食べ物で眠くなったり、ウツになったりするんだとは、知らなければ到底疑ってもみなかったことでした。
眠気は睡眠不足のせい、ウツはストレスのせいって、考えてみれば、原因と結果が1対1で分かりやすく配置されているものは、なんか色々な可能性を切り捨ててるぞ、とマユツバしてみていいんだなあ。

単純化することは理解を助けるけれど、実際はもっと複雑にできてるんだってことを、忘れないようにしたいものです。

本日はお越しくださりありがとうございました。
ではごきげんようごきげんよう。

にほんブログ村 健康ブログへ

2012年11月16日 (金)

ガッツリ系おにぎり弁当のこと。

娘5歳をボーイスカウトにいれてから、おにぎりを作ることが増えました。
活動の際に持参するお弁当は、原則おにぎりオンリーということになってて、親としてはたいへんラク。

しかし付き添いで行くわたしと夫、それに息子3歳のぶんもなので、数はそりゃもう多くなる。

最初は12個。
大人用に梅干し、あとは子どもたちが好きなふりかけ3種類。
お腹がすくと狂暴化する夫と娘なので、多めに作ったんですが、まあやはり、余りました。

2回目の先日。
わたし、コンビニの、味付き半熟卵のおにぎりが好きなんです。
それで、なんかもうちょっとこう、ガッツリ系のおにぎりにできんかなあ、と思いまして。

使った具は、
ミートボール
おかかチーズ
玉子焼き

事前に夫に話したところ、基本、食べたことないものには拒絶反応をしめすので、
「梅おにぎり4つ作ってくれたら、あとはなんでもいいよ」
夫は通常4つ食べるので、ようは「そんなおにぎり食わねえよ」宣言。
うんいいよ別に食べなくて。


当日朝、おにぎり14個、作りました。
梅4、ミートボール4、おかかチーズ4、玉子焼き2

これがですよ。
14個全部なくなった。
前は12個で、余ったのに。

ああそりゃあ、美味しければ食べるんだよなあって、つくづく思いました。
子どもたちの食事だって、食べてくれなくってもう頭にきたりするけど、とにかく一口食べろって言って、それで美味しかったら「おかわりないの〜?」なんてことも(まれに)ありますもんね。まれにね。うん、まれに。

ちなみに夫も、おかかチーズと玉子焼きを食べました。
梅ばっかりじゃあ、やっぱりつまらなかったんでしょう、
かなり恐る恐るですけど手を出して、挙げ句、玉子焼きに至っては「史上最高」まで言いましたよああそうスかまったくもう。

玉子焼きは、どうせおにぎりの中にいれちゃうのだから形なんぞ作らず、ぽろぽろしない炒り卵という感じで作りました。
油多めで焼いたのと、ご飯にはおかかと揚げ玉を混ぜ込んだので、そうとう油のうまみが効いた仕上がりでした。

これ、本当はおかかチーズを作るはずが手順を間違えてしまい、いいや口に入ればおんなじだい、とばかりにご飯におかかを混ぜ込み、ついでに揚げ玉も入れたやつにチーズを入れて握ったんですが。
このとき余ったおかか揚げ玉ご飯に、玉子焼きも入れてみたら美味しかったのでした。

ミートボールはそのまんま、味塩を混ぜたご飯に入れただけ。
子どもにはやはりミートボールが好評で、
「なんでもっと作らなかったの!」
なんて言われましたが。
二人でミートボールふたつずつ食ってまだ言うか。
チーズだってうまいじゃんかよ。

今度はチキンナゲットを入れてみます。

2012年11月 9日 (金)

も少し忍者屋敷っぽくしたかった(二世帯住宅の話)

子どもをたくさん育てるには親の協力が不可欠、
という夫の信念のもと、二世帯住宅に建て替えて十年は経とうとしています。

その間、二世帯住宅で親に子育てを協力してもらって……という話をひとにすると、
「ああ、お母さんの親御さんと一緒にくらしてるのね、いいわねえ」
とほぼ十割の確率で思い込まれたり、
いえ夫の両親です、なんて正直に言おうもんなら、
「大変でしょ!?」
「えらいねえ……」
「ストレス大丈夫?」
と心配されるやら感心されるやら。

どれもこれも、何だかなあ、と思います。
嫁姑問題、というのがどうしても連想されるからなんでしょうがね。

およそ十年暮らしてきて、お姑さんとはたいした衝突もなくストレスも少なくやってこれた。
お互いの性格や歴史や、心構えなんていうものも大きく影響していますが、ここはちょっと家のことにしぼって、割とうまくやってこれているわけをふたつ、並べてみます。

○完全分離の二世帯住宅
 一階が親世帯、二階が子世帯。なかで繋がってはいるけど、そこをふさげばどっちかだけでも賃貸にできるくらい、徹底的に分離。
 キッチン風呂トイレは当然のこと、二世帯の家族全員が集まるリビングなんていう共有スペースもなし。まあ親世帯のほうに親戚が集まれる広い和室があるので、お祝い事など折々そこで食事したりはできます。
 実は建て替えの際に夫が、メーターまで分けるとお金がかかるから、共有にしようと言い出しました。光熱水費、親世帯の分まで払ってあげるということなら、それも親孝行だなってことで、まあ反対はしなかったんですが。
 ここ正式名称などわからなくてすいません、支払いは一緒でも、集合住宅のように世帯ごとにメーターかなにかをつけて、自分で各世帯負担分を計算することはできるから、

夫「毎月計算して、親世帯に請求すればいいよね」

へえそう。
誰が計算して誰が請求するのかしらん?

わたしが毎月メーターチェックして計算してお姑さんに何円くださいって請求して、あらお釣りの小銭が足りない、いえいえお釣りなんていいのよそんな、いえそんな困ります明日小銭ができたらきっとお釣りを、て言って翌日わたしのことだからケロッと忘れて、お姑さんの態度がなんかおかしくなっていく、

という様子が見てきたように脳内再生されたので、

「分けるとお金がかかるから共有にしよう、と言い出したのは夫なので、計算と請求は夫、お願いしますね」

夫「(ニコッと笑って)メーター、分けようか」

「え、でもお金がもったいないって言ったの夫だし、夫がやるんですよね、なら反対なんてしませんよ」

夫「(ニコニコしながら)メーター、分ける」

あ、そですか。

ええこのように。
お金であらかじめ予防できることがあるなら、惜しむな、ということで。
水道管も分けたかなんかしたんじゃなかったっけ。
親世帯が風呂わかしてると子世帯のシャワーがショボショボになる、てことで年頃の娘が文句言い出したら、全部パパがケチったからだよって教えるから、それでもいいなら分けなくていいですよ、なんて言って。

いや勿論ね、
毎月計算して毎月請求して、そのたびに「あらこんなに使ったかしら、よしこさん計算間違ってなあい? え? いやだわこんな小さい字で計算したものなんて見せられたって、見えやしないわよご存知でしょ、いやあねえ年寄りをバカにしてるの?」(こんなふうにしゃべるお姑さんが実在するかどうかは知らない。幸い、我が家にはいまない)とかネチネチ言われたとしても、
ああ、この一手間が、このストレスがあるからこそ毎月○○円の節約になってるんだわ、ステキ!
と、そのストレスを跳ね返すほどうっとりできるんなら、まったく問題ないと思います。
そこはその、費用対効果の問題ですよきっと。


○世帯どうしの通路を物置に。
これ、夫の職場の方が「特許取れるんじゃないか!?」と言ってくれたそうなんですが、特許はねえべ、というのと、それよかいっぱい真似してもらうほうが嬉しい。
世帯どうしの通路、物置なんです。
どちらの世帯からも使える物置をもうけて、そこを通路にしています。
こちら側から物置のドアを開けると、通常なら奥の背板であるところが、むこう側から開けるドアになっている、という。
頭がぶつからないほどの高さに棚をつけて、長いものなんかを収納。万が一、関係が悪くなって通路を封鎖したくなったら、押入みたいに真ん中に棚を作れるよう棚板と棚板受け?は装備済み。

もとはといえば、いろんなアイデアを混ぜてガラガラポンしてみたものです。
二世帯住宅の秘訣としてテレビで紹介されてたアイデア、世帯を仕切るドアには鍵をつけ、「どうしてもイヤになったら鍵をかけてしまえばいいんだ」と精神的に逃げ道を作っておくというもの。

もうひとつは、玄関の飾り棚。上は普通に飾り棚で、下は収納庫と思いきや、引き戸をあけると、なんと子どもが這って通れる親世帯との通路!というもの。これは忍者屋敷みたいで子どもが面白がるかなと思った。

最後のひとつは二世帯と関係ないアイデア。たしか芸能人のお宅拝見で、父の部屋と子どもの部屋がウォークインクローゼットをはさんで並び、どちらの部屋からもクローゼットに入れる、服を共有できるというもの。芸能人の父は「僕のファッションセンスを息子に学んでほしい」とか言ってましたっけ。つかこれ、クローゼットを抜けて互いの部屋に忍び込めちゃうけど思春期とか大丈夫なのそれ、とは思ったですが。

それこれの結果が、物置通路。

これが期待以上に良い感じなのです。

薄暗い物置を通っていくと、なんとなし、
こちらとあちらは別世帯なんだな、
という感覚になれるようです。
これがドア一枚だったら、どうしても「自分ち」と一続きのおうちに感じられただろうと思うんです。

行き来はできるけど、ちゃんとお互い別々のおうち。
そういうところから、適度な距離感が保てて、うまいこといってるのじゃないかと思うのでした。


本日はお越しくださりありがとうございます。
ではごきげんようごきげんよう。

2012年11月 2日 (金)

うちのしまっちゃうおじさんのこと。

小さい子のいるご家庭では、だいたい居るんじゃないかと思います、悪い子や夜寝ない子がいるとやってくる怖〜い存在。
「悪い子はオバケに連れてってもらうよ!」
のたぐい。

子どもを産むまでは、実は否定的でした。
そういう、恐怖を使って言うことを聞かせるの、いくない。
なんて眉をキリッと思ってました。
絵本の『ねないこだれだ』さえ苦々しく思っていたくらい。

けども、なにかで「壁の模様を見て怖いものを想像してしまうのも、想像力を養うのにいい。だから子どもが可哀想だからと真っ白な壁にする必要はない」なんていう話を読みまして。
なるほどなあ、と思う部分があったんです。

子どもの頃、壁の木目が怖かった。
けども、怖いから、怖くない方向に一生懸命想像を働かせたんでした。
だいたいは、ご先祖様が見守っている、怖い顔なのは今日自分が叱られるようなことをしたからだ、みたいな方向に持っていって。
怖くない怖くない、悪いことしてないもん怖くない、とか。
怖くない怖くない、悪いことしたけどご先祖様がそんなひどいことするはずがない、とか。
さらにご先祖様がこんなふうに言ってきたらこう答えよう、こういうことしてきたらこうやって逃げようこう言って勘弁してもらおう、
なんて、毎晩ひとり想定問答。

それが良かったのか悪かったのかはひとそれぞれでしょうが、正直なところ、生来から頭の回転トロいわたし、それでも人並みにやってこれたのは、このとき培った想定力のおかげじゃないかなあと思います。

長い前置きでしたが、そんなことに気付いたある日から、
「寝ない子は○○が来て連れていっちゃうよ!」
解禁。

わたしの場合は、しまっちゃうおじさん。
大好きな『ぼのぼの』に出てくる、というかぼのぼのの怖い空想のなかに登場する、しまっちゃうおじさん。
外見はスナドリネコさんに似てる気もしますが、ハイエナかヒョウかなんからしい。
きみはもうダメだよ、○○だからね。さあどんどんしまっちゃうよ〜
と言って、子どもをどんどん狭い(というか体育座りでジャストサイズくらいな)岩屋にしまってフタしちゃうのだ。ああこわい。

これを、寝る時間を過ぎても遊びをやめない子どもたちの前で、ふと時計を見上げ、
「ああ、しまっちゃうおじさんが来るよ」
残念そうに言います。

最初のうちは、なにそれー、いないよそんなのー、と言っていた子どもたちなんですが。

「○時にうちに来るんだよ。そのときまだ起きている子はしまわれちゃうの」

えー、どこにー?

「しまっちゃうおじさんのおうち。おうちの中には戸棚がたくさんあってね、子どもはそこにしまわれちゃうの」

……このへんから、オリジナル設定というか、ほかのおぼろげな記憶の民話やらが混ざりはじめます。

「しまっちゃうおじさんは、サンタさんそっくりの格好してるんだけど、色は黒なの。
 サンタさんがプレゼントを入れている大きな袋をしまっちゃうおじさんも持ってるんだけど、しまっちゃうおじさんは子どもを入れて、連れてかえるの」

「しまっちゃうおじさんが来たとき、大人が起きていて、
 うちの子はちゃんと寝てますよ、
 て言えば連れていかれないけど、こんなにうるさくしてたら、寝てないのがしまっちゃうおじさんにわかっちゃうよ」

今やすっかり、
ねえしまっちゃうおじさんが来る時間?まだ来ない?
ねえしまっちゃうおじさんにしまわれたら、ご飯もらえる?おやつは?
なんて子どもたちからディテールを聞いてきます。

「ご飯もおやつももらえないよ。
 ママも子どもの頃、一回だけしまっちゃうおじさんにしまわれたんだけど、何にも食べさせてもらえなかった。
 それにね、しまっちゃうおじさんの家でなにか食べると、おうちの人が迎えに来ても帰れなくなるの」

ママもしまわれたの?
どうやって帰してもらったの?

「ママのおうちの人が迎えにきてくれたの。
 しまっちゃうおじさんは、迎えにきたおうちの人にクイズを出すんだよ。
 正解したら、子どもをかえしてもらえるの。
 でも、迎えにくる前にしまっちゃうおじさんの家でなにか食べてたら、クイズも出さないし、子どもはかえしてもらえないの」

ママは、クイズ知ってる?

「知ってるよ。だから、しまっちゃうおじさんに連れていかれても、ちゃんと迎えにいくからね」

……そう言うと子どもたちは安心したように笑うものの、連れていかれて戸棚にしまわれるということじたいは怖いですよね、
「さあ、しまっちゃうおじさんが来る時間だよ」
やっぱり慌てて寝る支度をして布団をかぶります。

いつかわたしの本棚にある『ぼのぼの』を見つけ、しまっちゃうおじさんの元ネタを知る日もくるでしょう。
全然違う!と怒るかもしれません。うん、全然違うさ。

けどそれまでは、しまっちゃうおじさんの黒いサンタ服姿や、おうちのズラリと並んだ戸棚、どんな食べ物があるのか、ママはすぐ迎えにきてくれるだろうか、なんてことをぐるぐる考える夜もあるでしょう。
そのぐるぐるは案外あとで役に立つよ、なんてことはいいません。

だって、

そりゃあぶっちゃけ、しまっちゃうおじさんがいてくれたほうが寝かしつけラクなんだもんてへぺろ。

ところで、しまっちゃうおじさんが迎えにきたおうちの人に出すクイズも、考えてあります。

Q:どうして子どもを迎えにきたのですか? 寝ない子、悪い子なのに。

答えも、ちゃんと用意してありますけど、ここでは内緒です。

お越しくださりありがとうございます。
本日はこのへんで。
ごきげんようごきげんよう。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »