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2013年5月 7日 (火)

「どうしたの?」はリアル魔法の言葉。

入院前のバタバタで、前回までのうつうつねちねち話をさらしたままにしておくのも何だなあというわけで、箸休め的に、育児話を。
つか、育児ブログだと思っています。まだ。
 
 
悩んだ時など本を読んで方法を模索するのは昔からのクセなんですが、10代の時のようにヒマがないせいでしょう、
コレ! という一冊の本に出会えても、それをよーく噛み砕いて自分のお肉にすることができないまま、
 
あれ?
こういうときに良い方法を何かで読んだはずなのに、
と立ちすくむ、読んでは腹下し状態のアラフォー2013GW最後の夜。
本当はさっさと寝ないと明日の朝やばいのに、うっかりカフェインレスじゃないコーヒーをがぶ飲み。
 
うん、さておき。
 
これいいな、なるほどその手があったか、という何かをつかんでも、肝心な時にはツルッと見失ってばかりであることに今頃気づいて、4月からキッチンに貼ってるんです。
 
『小学一年生』付録カレンダー、尾木ママの「今月の安心メッセージ」付き。
 
 
や、尾木ママの本、好きなんですよ。
 
それで何冊も読んでいるのに、そっか! と膝をたたきまくりなのに、現実の育児には何ひとつ変化がない。
覚えてはいるつもりだけど、必要な場面で思い出せない。
 
このカレンダーを目に付くところに貼っておいて、折々尾木ママの言葉を読み返せば、さすがに少しは……と淡く期待。
 
5月には、
「どうしたの?」は魔法の言葉、
という、確か本で読んだ時は、尾木ママが口癖にしているだとか、これを口にすると生徒に「また出たよ!」と言われるとか、そんなエピソードが……そういうのは覚えているんですがね。
 
うんうん、「どうしたの?」て聞くようにしてるよ。
けども、だからどうなったということもないよ。
 
そう思って過ごしておりました。
今日も、公園から帰ってきた息子3歳が涙目なので、
「どうしたの?」
と聞いたところ、娘6歳に蹴られたと訴えるのだけど、夫に聞くと、どうやら先に息子が娘に色々ちょっかいをかけて、うるさがった娘が蹴ったということらしい……なんてことがありました。
 
 
さて、夕食後。
その息子3歳が、何の脈絡もなく私をビシビシ叩きだしました。
 
力加減なんて知らない子どものことだから、本気で痛い。
しかも、こちらとしては、わけもわからず背後から頭やら首やらに殴りかかられた感じなので、
 
くわっ
 
となって振り返り、憎々しげに私を睨んでいる息子を睨みかえそうと……
 
 
ふと、
さっきキッチンで読みかえした尾木ママの言葉が頭に。
「どうしたの?」は魔法の言葉。
 
え?
いや、ここじゃないでしょ。
どうしたもこうしたも、いきなり殴りかかってきて、ここは叱る場面でしょ。
 
浮かんだ言葉を振り払おうと一度はしましたが、
それじゃあ、いつもと変わらない。
 
「どうしたの?」
 
怒りはふつふつ沸いているものの、ぐぐぐっとこらえて、言ってみました。
 
いつもなら、やめなさいとか、なんで叩くのとか言われる場面で「どうしたの?」なんて返されたからでしょう、こぶしを振りかざしたままの息子の表情が、ちょっと揺れました。
もう一度、
「どうしたの?」
と繰り返すと、聞こえるか聞こえないかの小さな声で、
 
……パパに、叩かれた……ママに、怒られた…… 
 
最初は何の事だかわからなかったんですが、そういえば、夕食前にちょっとぐずっていた息子、夫がイラついたらしく、息子の髪をひっつかんでいた。
そのあと、息子は私を叩きにきて、「やめなさい」とやんわり言ったつもりだったんですけども。
おそらくこれが、息子の中では、
パパに叩かれた→ママに(その悲しさを訴えに言ったら拒絶された=)怒られた、
ということなんじゃないか。
 
忙しい夕食時にぐずってたんだから自業自得でしょうが、なんて、私自身に余裕がないときは、思います。
そんでもって、そう言い聞かせます。
 
けども、今日だって、まったく余裕がなかったのに、
 
息子が最初にぐずっていたのだって、お腹が空いていたとか眠かったとか、ちゃんと理由があったんだろうな、
邪険にしてしまって、悪かったな、
自分の感情をまだうまく説明できないんだから、こうして「叩く」手段に出てしまうのも、当然だよなあ……
 
と、息子に叩かれた痛みで腹は煮えたままなのに、そういう風にも思えたんです。
 
 
そりゃまあ、叩かれたら叩き返して良いという方針は採用していないので、じゃあしょうがないねと言いたくはないんですけども。
 
どこかで受け止めて、連鎖を断ち切るとしたら、そりゃ、大人の仕事でなくちゃいけない。
 
そうだったのかあ、と息子を抱き寄せると、ぽろっぽろっと涙をこぼしながら息子が言うには、
 
「ママ、ごめんなさいは?」
 
ええ~。
叩かれた側なのに、ごめんなさいって、正直言いたくねーなー。
 
「……うん、怒ってごめんね」
 
「(ニコッ)いーよ。もうしないでね」←保育園で習う定番のやりとり。
 
…………。
 
「うん……がんばる。
 
 ……ママを叩いてごめんなさいは?」
 
「はーい。(ニコニコ)ママをたたいてごめんなさい。
 ママ、いーよー、は?(ニコニコ)」
 
ぐう。
「いーよー。もうママを叩かないでね?」 
 
 
「え~?(ニコニコ)」
 
 
……おいこら。
 
 
 
 
まあそのあとは、ちょっと甘えて、風呂上りも甘えてきて、かなり機嫌良く、しかも早めに寝付いてくれました。
 
 
「どうしたの?」は魔法の言葉。
て、こういうことだったんですね。
 
いかにも理由が何かあるだろうというような、泣いてるときやぐずってるときだけに使うのじゃなく。
 
カレンダーにはちゃんと、
「やめなさい」等の言葉でやめさせるのは簡単だけど、子どもの行動の裏にはちゃんと理由がある、
という内容のことが書いてありました。
もちろん尾木ママの本にだって、そういう意味で書いてあったでしょう。
 
なのに、そこんところをずっと掴みそこねていました。
理解したつもり、だったんでしょうね。
 
キッチンに貼ったおかげで、資源ゴミやらお弁当日やらの確認をするたびに読みかえしていたから、ようやく気が付けました。
……あ、
「一回読めば普通わかるんじゃない? トロくない?」
というコメントの受付はただいまをもちまして終了しました。
たくさんのお電話やメールやFAXやFAXありがとうございました。
いったんマイクを武道館にお返ししま-----------す。
 
 
と、ピンときてくれる方がいたらいいなあと祈るほかないようなオチでしめくくったところで、
息子がいつもより早く寝付いてくれた分のロスタイムを使い切りました。
本日はこのへんで。
冷えとり話は下書き済みだけど、例によってだらっと長文なので、入院前に更新できるかがあやぶまれます。
おいこらです。
ご訪問ありがとうございました。
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