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« 何だか何もかもがうまくいかない、と思ったときに試してみたこと…というタイトルでブログに書こうとしたら、本屋でほぼ一緒のタイトルを見つけてぎゃふん。 | トップページ | ぶりかえした病@冷えとり »

2014年2月22日 (土)

エアいいね!(仮称)の来た道。第1章

えー…………っと。
 
案の定、更新が滞ってしまいました。
もういいや、エアいいね!(仮称)で。
 

実際は「いいね!」と言ってないので、どうしても何だか「コレジャナイ」感が抜けないのですけど、説明するのには「いいね!」をひいてくるのが一番良いなということで。
では行ってみましょう。
長くなりそうなので、第1章なんて書いてみた。
 
ええまあ、本来でしたらね、本の3分の1くらい使って、
【エアいいね!(仮称)を知る前のあなたの人生】
とか言っちゃって、なんかこう色々とうまくいかない、なにもかも裏目に出る人生、なんてのを描くところなんですよね、本じゃないけどな。ブログだけどな。
 
たとえばですよ。
エアいいね!(仮称)を知る前は、上司に怒られ同僚には追い抜かれ、お肌は荒れるわガスがたまって膨満感だわ……
と、冴えない顔でガードレールに寄りかかってる写真なんかとともに長々と語るんですよ。つか、そういう広告よく見かけるけど、あの日見た写真の「普通そんなのは撮らなくね?」の答えを僕たちはまだ知らない。

で、その後は、
【エアいいね!(仮称)で変わった私の人生】
とか言っちゃって、美人妻をめとるわ彼氏はできるわ営業成績ナンバーワンで宝くじに当たって万馬券だし視力が回復してアトピーが治りました!
とかやっぱり長々と書き連ねるところなんですよ。本の3分の1くらい使って。本じゃないけどな。
 
そんでもって残りの3分の1で、ようやくもったいぶった口調で、「それでは早速エアいいね!のやり方をお教えしましょう……」とか、ちっとも早速じゃないよね?的な具合にはじまるんですよね。
【エアいいね!(仮称)の実践方法】
しかし半分は、いかにしてこのメソッドを開発したかという語りで埋まり、結局「エアいいね!(仮称)ってどうやるもんなの? に関しては、本の3分の1の半分だから……
さあ、何分の1相当でしょうか。
答えはWEBで。
検索してね☆
 
 
…………。
 
 
いえ、あの、すいません、ごめんなさい。

最初は本当に、ちゃんとエアいいね!(仮称)とは何ぞや、を書くつもりだったんですけど、これまで色々と読み漁った本の、
 
半分以上使って「あなたの現状、こんな感じでしょ? でもこの本に書いてあることを実践したら、こぉんなに素晴らしく大変身☆」で最後まで読んだらなにかそれってどこかで読んだことあるよ劣化コピーじゃね?的なアレ、
 
を思い出して、むらむらしてしまいました。(むらむら?
 
だって、エアいいね!(仮称)がどういうことかというのは、ひとつ前の長いタイトルにしちゃった記事のとおりで、それ以上でもそれ以下でもないのです。クワトロ・バジーナなのです。ええ、スルーしてください。
 
ですからええと、
素敵だな、と思ったら、その相手に向けて心の中で、
「素敵ですね!」
と語りかける、という。

しかしこれ、突然私が思いついたわけではありませんのです。
そうそう、今回は、そういう話を書こうと思っていたのでした。
 
 

【ありがとうBIGtomorrow、そしてありがとう】
  
20歳前後の頃、愛読している雑誌がありました。
BIGtomorrow (リンク先はバックナンバー一覧です)
バックナンバーの記事タイトルからして、要は「いかにして○○○万円稼ぐか」雑誌。
20年前は、今と違って、「いかにしてデキるビジネスマンになるか!」「デキる男になってたんまり稼いで美女ゲットして空き時間で副業で更に稼いでうひょー」という雑誌でした。

ん、あれ?
なんだ、全然ブレてませんね、失敬失敬。

いえね、
当時、転勤したばかりだった私は、右も左もわからぬ職場で、周りからどんどん積まれていく仕事がほとんど処理できず、毎日嘲笑されておったのです。
あとで教えてもらったのですが、ボス格男性のセクハラを拒絶したせいで、私のことを職場に居られなくしろ指示が回ってたようです。
というか、そういえば拒んだ際に、直接そう言われたんでした。
なにしろ私はボケッとした人間なもんですから、まさかその件で仕事を積まれているとは思わず、ひたすら己の不甲斐なさに恥入り、追い込まれ、幻聴が聞こえるまでのヤバい状態になったんですけども。
 
そう、
「こんな仕事もできないのか」
を真に受けて、できるようになろうと頑張ったんですよ。
で、愛読書、BIGtomorrow。

なにか言いたそうな顔が目に浮かぶようですが、気にしないでまいります。
 
エアいいね! の原型は、そこにありました。
感じたことを頭の中で言葉にする、というメソッド。
「今日は寒いなあ」とか「腹減った」とか。
ぼやっと感じるだけにしておくのではなく、きちんと脳内で言葉にする。
 
それを実践することで、何がどうなるのかという目的は、忘れてしまいました。
多分、メンタル系をトレーニングかコントロールかなんかをアレしてアレするんですきっと。
 
それがエアいいね! に至ったきっかけは、ブックカバーでした。
 
あるとき通勤電車で隣に座ったおじさまスーツの、手にした文庫本のブックカバーがですね、革製の、刺繍入りの、そりゃあもう、すンばらしく素敵な逸品だったのですよ。
 
ドッキドキしましたね。
うわうわ何それどこで買ったんですか!?
と話しかけられるはずもなく、横目でチラチラ見ながら、頭の中で「感じたことを言葉にする」を実行しておりました。
 
「すっごく素敵なブックカバー!」
「革の使い込んだ感じといい色合いといい刺繍といい、すんばらしい!」
 
で……
 
次が降車駅、というとき、決意しました。
 
「あああああの、不躾ですけど、とても素敵なブックカバー……!」
 
突然見知らぬ女にへどもど話しかけられたにもかかわらず、おじさまは、私の言わんとすることは伝わったようで、ニッコリしてくれました。
 
私は、やっぱりあわあわしながら続けて、
 
「あの、それ、ど、ど、どちらで……?」
 
そう、もし購入されたお店がそう遠くなければ、同じものを手に入れられるかも……と期待をこめて訊ねたのです。
 
 
おじさま、笑顔でおっさるには、

 
 
「ああ、これですか。
 

 
 
 イタリアです(ニコリ」

 
 
 
( ゚Д゚)!

 
 
 
「あ、ああ……」
 
と力なく呟いたとき、向かいに座ってる女性も、話が聞こえたのでしょう、へえ~、という顔でブックカバーに目をやっていて、おじさまもその視線に気づいたようでした。
 
 
で……
 
 
その後、なにがどうなったということもなく、その男性もたまたま同じ駅で降り、ややしょんぼりしながら私はその先を行く背中を見送っておったのですが。
 
その背中が、なんだか弾んでいるように見えたんです。
 
 
まあ見知らぬ若い女性(当時)に持ち物を誉められたんだ、ちょっと得意になっちゃうよなあ、てなもんですがね。

 
なんか、その背中を見ていたら、あれ、私、なんか良いことをしたのかも、と思ったのです。
 
おじさまは、もしかしたら家族に、
 
「いやあ、今日電車で知らない若い娘(当時)に、素敵なブックカバーですね、なんて言われちゃったよわははわはは」
 
と自慢するかもしれない。
 
もしかしたらブックカバーになんぞちっとも関心のない家族で、でもそれを聞いて、ちょっとパパ(推定)を見直すかもしれない。
 
そんなことはなくても、明らかにゴキゲンな様子ではあったので、
 
「なんか今日のパパ、機嫌良いね」
「会社で良いことあったのかもね」
 
なんて言い合って、ちょっとその夜のそこンちは、良い雰囲気であるかもしれない。
 
そう考えると、「イタリアです」に(´・ω・`)であった気分が、上向いたんです。
 
そんで、素敵だな、と感じたら、そう伝えるのは良いことかもしれない、なんて、アタシ、考えちゃったんです。
どうでもいい話ですが私、ウノコーイチロー先生節が好きだったりもしちゃったんです。
 
 

【そしてさようならBIGtomorrow】
 
けども、のべつくまなく「素敵ですね!」を見知らぬひとに話しかけるのは不審者すぎる。
 
それで、
「感じたことを頭の中で言葉にする」
のなかでも特に、
「あ、それ素敵ですね!」
は、そのひとに言葉を投げかけるような気持ちで、やってみるようになったんでした。
 
いつの間にかBIGtomorrowで仕入れた、
「感じたことを頭の中で言葉にする」
は、
「素敵、と思ったら相手に話しかけるように言葉にする」
という習慣に変わっていました。
 
なんとなく、伝わる気がするというか、何にも伝わらなくても、「素敵!」念波を送られたら、わけもなくほんのほんのちょっと、良い気分になるんじゃないかしらん、なんて。
 
そして、ちょっと良い気分になったひとの周囲は、やっぱりちょっと良い気分になるんじゃないかしらん、そうやって、私の周囲に機嫌の良いひとがちょっとでも増えれば、私は今よりずっと生きやすくなるんじゃないかしらん。
 
ええ、そんなふうに、思ったのだす。
 
その後、過剰に仕事を押し付けられる件については、あれはイジメであること、助けてやれなくて申し訳なく思っていること、を私に打ち明けてくれるひとが現れました。
それでようやく上司に相談できるようになり、本来私の仕事ではない部分は引きあげられ、そうしたらば、随分と余裕を持って仕事ができるようになったのでした。
 
それだからといって、収入がアップしたわけでもなく、上司に認められるようになったわけでもなく、私が得たものは、BIGtomorrowが目指すところとはまったく違うものではあったでしょう。
 
けども、とても気分が良い。
 
それでいいじゃんねえ。
 
それに、頭の中で「素敵ですね!」と言葉にすることを続けていたら、リアルに口に出してよさそうな場面なら、3割は直接「素敵ですね!」て伝えられるようになりました。イチローなみだぜ。

 
 
そしておよそ20年が過ぎました。
 
 
 
【お布施としてのエアいいね!(仮称)】
 
金になる習慣は続かなくても、気分が良い習慣は続く、

というわけではないですが、なんとなーく、続けていたこのエアいいね!(仮称)
あるとき何を調べていたのだったか、お布施の種類について書かれたサイトを見つけました。
 
お布施といっても金銭的なものばかりではなく、他人に優しい顔を見せること、優しい言葉をかけることもまた、お布施なんだとか。
 
さっき検索してみたら、和顔施(わがんせ)、言辞施(げんじせ)というようです。
 
ほほう。
 
てことは、私はそれと知らぬ間に、うっすらと、言辞施というお布施を重ねていたと言えるのではありますまいか。むふん。
 
直接声をかけていたわけではないので、そのお布施レベル(レベル?)は小さいでしょうけども、ほら、塵も積もれば山となるって言いますし。
 
積もった塵が、20年かけて山となって、悪性腫瘍を全摘する方へ導いてくれたのかしらん、なんつって思ったり。
 
 
そんな、効果もぼーよーとしたものですから、鼻息荒く皆様におすすめしようというものではないんですけども。
けども、やってると、なんか気分が良いですよ。
 
先日の私のエアいいね!(仮称)は、
「そのスカートの刺繍可愛い~!」
「素敵な青いバッグ!」
「背高いうえに顔小さいなあ! カッコいいぜあんちゃん!」
あと色々、全部は覚えてませんが。
 
ブログに書くために、あらためて意識してやっていたらば、これ、ドキドキワクワクするんですよね。
多分、なにかイイもんが出てます。分泌されてます。
ええと、アドレナリンじゃなくて、なんかこう、ホルモン系のなにか、良いもん。
 
そういえば、たくさん「イイネ」してもらう秘訣はたくさん「イイネ」すること、なんてのを以前読んだことがあります。
もしかしたらですけど、たくさん「ステキ!」て思ってると、「ステキ!」になれるんじゃないスか?
あ、「じゃあおまえはステキなのか」というツッコミは受付を終了しております。
 
 
そう、息を吸うには息を吐かなくてはいけない、なんて喩えがあるように、素敵なものや人を素直に素敵だと感じることから、素敵になることははじまるんじゃないかな、なんて、
 
 
 
 
 
…………。
 
 
…………………………。
 
 
……………………………………………………。
 
 
 
  
 
あ、すいません。
 
なんだかステキっぽい女子のステキっぽいブログみたいなことを言いだしたので、少々気を失っておりました。
けして昔はまってた泣けるエロゲの影響が出たわけではありません。
意味のわからないステキ女子の皆様はここでスルースキルを発動してください。
 
 
なんだか良さげなことばかり書きましたけど、やってはいけないエアいいね!(仮称)なんてものもあります。
 
それはまた、次回。
 
 
本日はご訪問ありがとうございます。
 
 
 
   何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる     西行
 
 
 
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