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« ときめきの曲げわっぱ弁当箱。ほんの少しその後編 | トップページ | 靴下の洗濯話@冷えとり »

2014年4月18日 (金)

ごめんよ鬼コールセンター。

確か以前に、「こちら鬼コールセンター」とかいって、鬼から電話がくる育児アプリとやらの記事を書いた気がしたんですけども。
検索しても当ブログ内に見当たらず、なんかどこぞのコールセンターばかりひっかかってくるので、ちょっとこうタイトル変えた方がいいかしらん、と思うのですけども。
例のアプリの正式名称をひっぱってくるのは何だかはばかれるんですコンバンハ。
 
先の記事を書いた時も、なんともイヤ~な感じがしつつ、
 
私が子供たちに話している「しまっちゃうおじさんが来るよ」と何が違うのか?
子供を脅して言うことを聞かせている。
いったいどこが違うというのか?
 
そう思ったので、鬼アプリについて虐待云々と言われている件は掘り下げなかったんです。
 
 
ですがそのう、
鬼アプリは、親が、子供に、鬼を引き合わせるんですよね。
声だけ、画像だけとはいえ。
 
 
私が子供の頃も、鬼が来るよ、を使われた記憶があります。
私はそれを、ニヤニヤ笑って聞いていたことを覚えています。
保護者にとっては、クソかわいげのない癪に障る態度であったろうなあ。
 
けども、何故ニヤニヤしていたかも、覚えているんです。
半分は、鬼が怖くて、恐怖の引きつり笑いでした。
もう半分は、
そんなこと言ってるけど、本当に鬼がきたら、ちゃんと助けてくれるんでしょ?
という、
も~、そんなこと言っちゃって☆
な、ニヤニヤでした。
 
 
これは、正直しんどい記憶です。
 
保護者の片方に、私は記憶の最初から、虐待を受けていました。
保護者のもう片方は、それを見て見ぬふりをしていました。
そういう保護者たちであったにもかかわらず、私は、
でも、鬼がきたら、助けてくれるんでしょ?
と、ニヤニヤしてたんです。
 
 
私がずばぬけて愚鈍な性質であるがために、虐待する保護者を「いざというときは助けてくれる」と信じていたのだ、と解釈することもできますが、
けども、いろいろ虐待に関する本を読んできましたけども、
幼児は、保護者を、そんな風に命がけで信じないと、生きてけないんだと思います。
保護してくれるのだ、と信じないと生きていけないから、その保護者に死ぬような思いをさせられると、その体験を認めまいとして、歪むのだと思います。
や、思いますというか、そんなふうにどこかに書いてあった気がします。
多分、アリス・ミラーの三部作のどれか。
 
 
話がそれました。
 
そんなあんばいで、子供は、親を信じているがために、言葉だけの脅しには、ニヤニヤと笑って聞いているのでしょう。
怖い顔して脅したってダメだよ、ぼくはわたしは、いざとなったらパパがママが、ちゃあんと助けてくれるんだってこと、知ってるんだからねニヤニヤニヤ。
 
そう、どんなに今、こんなことを言っていたって、いざ鬼が来たなら、親は子供と鬼との間に立ちはだかって両手を広げ、こう叫ぶはずなのです。
 
 
 
「やらせないよ!」
 

少し扉を開くだけです、バイストンウェル。

 
 
 
 
 

……え?
ああ、はい。40代ですよ。
けどもどちらかというと私は、
「目標、目の前!」
と叫びたいですね。むふ。
 
 
 
 
うん、じゃなくて。
もちろん、そうじゃなくて。
 

そう信じている、そう信じたい親がですよ、鬼からかかってきた電話を、自分に差し出すのです。
 
や、この使い方は私の推測にすぎません。
こうして記事を書く以上は調べたほうが、と思ったんですけども、なんかこう、恐ろしくって、ググったその先までは行けず。
ですのでアプリの使い方はわかりませんが、ダウンロードするのは親のスマホでしょうし、必然的に鬼からは親のスマホに電話がかかってきて、その声なり画像なりを子供にさし向けなければそもそもアプリの意味がないはずですから……
そういう使い方を、するはずなんでしょう。
間違っていたら、何とぞ御容赦くださいませ。
 
つまりは、鬼と子供を、親が仲介する。
そういうアプリなんだという思い込みで書いております。
 
そういうアプリなんだとしたら、これは、
まあ、その、
確かに、効果的だと思います。
 
助けてくれるんでしょ?
鬼に引渡したりなんかしないでしょ?
 
そういう、ほとんど命がけの信頼に、思い切りひびを入れるでしょうから。
信じるがゆえのニヤニヤ笑いだって、もうしなくなるでしょう。
効果抜群だと思います。
だって、悪い事をしちゃって鬼が迎えにきたとき、親が助けてくれることを期待できないんですもの。
 
話がとっちらかってきました。
いや、何故か恨み節がきいてきました。
カラオケで得意なのは中島みゆきですが、うらみ・ます、は実は歌えませんごめんなさい。
 
 
ええと、つまりですね。
 
すごく怖いよ、と言いたかっただけです。
親が、鬼からの電話を自分に差し出す。
親が、自分を鬼から守ってくれる気がない。
想像したら、すごく、怖いよ。
なんかこう、なにかが打ち砕かれる思いがするよ。
 
て。
 
 
つくづく、私が虐待を受けていたあの頃、こういうアプリがなくて本当に良かった。
いや、考えようによっては、鬼アプリが決定打となって、この保護者たちのもとではいつか殺される、と逃げ出すことができたかもしれませんけども。
いずれにせよ当時の保護者がスマホを持っていたとしても、アプリをダウンロードするのに私に頼まなければならなかったろうくらいには、年配者でしたけどもね。
 
 
あの頃、バイストンウェルに、本当に行きたかったなあ。
 
 
 
本日はこんな、あやふやなところへご訪問ありがとうございます。
 
 
 
         何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる     西行
 
 
 
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でもカラオケで好きなのはこっちのほう↓
非オタの前で歌うと高確率で、
「ストレスたまってるの……?」
と心配されるのがちょっとうっとうしい。

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