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2014年5月24日 (土)

セレンでぃぴてってっの謎(噛んでる

ニコ生じゃなくてよかった(発語したら間違いなく噛むレベル)。
 
  
セレンディピティという言葉があります。
 
ライフハック系のサイトを経巡っておりますと、何度となくセレンディピティという聞き慣れない言葉にぶつかりました。
調べてみました。
 
セレンディピティ(英: serendipity)は、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見する「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得、幸運をつかみ取る能力のことである。Wikipediaから

 
まあ、ふーん、というか。
わかるようなわからないような。
 
色々と読んでみてもイマイチこう、
 
「Oh,ジェイク! 君はなんて素晴らしいセレンディピティの持ち主なんだ!(親指を立てる」
 
みたいな使い方ができるほどには意味がぴんときません。使う予定はないけど。
 
 
そこで、セレンディピティの語源である物語、
『セレンディッポの三人の王子』
 
読んでみました。

 
もうちょっとwikiさんから。この言葉が生まれた手紙の内容を引用しますと、
 
王子たちは旅の途中、いつも意外な出来事と遭遇し、彼らの聡明さによって、彼らがもともと探していなかった何かを発見するのです。例えば、王子の一人は、自分が進んでいる道を少し前に片目のロバが歩いていたことを発見します。なぜ分かったかというと、道の左側の草だけが食べられていたためなのです。さあ、これで「セレンディピティ」がどのようなものか理解していただけたでしょう?
 
  
うん、そこなんですよ。
 
王子たちが、行く先々で、もともと探していなかった何かを発見する。
 
私が読んだ本ではロバではなくラクダだったので、以下はラクダでいかせてもらいますがね、
 
ラクダに逃げられたというラクダ引きに出会い、王子たちは見ていないにもかかわらず、その聡明さから、逃げたラクダの特徴をピタリピタリと言い当てる。
 
そのラクダの特徴とは、こんなでした。
 
・片目である。→道の左側の草だけ食べられている。
・歯が欠けている。→噛みちぎられた草の痕に歯一本分の隙間がある。
・足が悪い。→足跡のうちはっきり見分けられるのが三本だけ。
・積荷は片側にバター、もう片側にはハチミツ。→道に1マイルもの間、片側に蟻の大群、片側に信じられないくらいの数のハエ。
 
特徴はもう少し続くんですけども。
 
やあジェイク。とりあえずここで一度、聞いてもいいかな? (誰
  

 
そんなヨレヨレなラクダにどうして逃げられたんだいジェイク? (ジェイクはラクダ引きではありません
 
しかも積荷を垂れ流してたんならその跡をたどればよかったんじゃないかいジェイク?(ジェイクはAVANTIの前バーテンダーです。いつの間にラジオ終わってたん?
 
そのうえラクダは女を乗せていて、しかも妊婦ですと。
これも王子たちはピタリと当てるのですが。
 
……乗っているのが女だと分かったのは、
 
ラクダから降りて小用をたした跡があり、
 
そこに指をつっこんで、
 
尿の臭いをかいだら、
 
たちまち肉欲がわき起こったから、
  
ですって。
 
  
やあ、聞いていいかなジェイク?(ジェイクは王子でもありません
 
何故そこまでしたの?
 
もはや道すがらの観察じゃないよね?
 
実験だよね?
 
 
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力っていうけど、
 
老若男女誰のものかわからぬシッコ跡に指つっこんで、
 
何を探してたのジェイク?(指つっこんだのは王子です 
 
 
尿嗅いで肉欲はさておき、道程でシッコ跡を見つけたので指つっこんで嗅いでみるっていうのは、もはやこう叫ぶほかありますまい。
あたしの歌を、聴けぇ!(歌いません
 
 
  
まあその。
 
セレンディピティの概念がなかなか腑に落ちず、セレンディピティ~な話をキラキラ語るブログやサイトを色々読んだつもりですが、語原となったこの昔話についてくわしく言及しているのにはついぞ出会ったことがありません。
 
 
その理由が、わかった気がします。
  

二番目の王子(指つっこんでシッコくんくんした方)の性癖が気になって気になって、
 
 
セレンディピティどころじゃないですもん。
 
 
そうそう、この王子はインドの女王に気に入られて、婿入りするのです。
インドの女王の寝間が安らかなものでありますよう祈ります(なんの心配
 
 
お話の結末では、三人の王子がそれぞれの王国を支配することになりめでたしめでたし。
 
つまり跡を継ぐべき父王の王国のほか、インドと、ラクダ引きに出会った帝国までも、この王子たちは手に入れたわけですね。
 
そのきっかけとなった事件は、ラクダ引きがこの三人を、ラクダを盗んだとして裁判所に訴えたことでした。 
ラクダの特徴を言えるのに肝心のラクダが見つからない、この三人がラクダを盗んだに違いない、という理由で。
 
これが皇帝の耳に入り、立腹した皇帝が直々に王子たちを尋問。
しかしラクダが見つかり、皇帝は王子たちの聡明さに感服し……と話が続きます。
 
  
……さっきも言いましたけど、このラクダ引き、
 
本当にラクダに逃げられたの?
 
よれよれで荷物積んで妊婦まで乗せたラクダに?
 
しかも特徴を言い当てたから盗んだに違いないって?
 
 
 
 
 
 
……じっちゃんの名にかけて、
 
 
謎は全て解けた!
 
 
共犯者はラクダ引きだ!
 
 
 
 
 
 
え、さて。
 
毎度のことですが、こんなところへご訪問まことにありがとうございます。 
 
セレンディピティがいかなる概念かについては、たいへん恐れ入りますが各自でお調べください。
あ、本は面白かったです。
 
ではこれにて解散。
 
 
 
     何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる   西行
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