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« 「やってみる」というスキル。 | トップページ | セレンディピティと夜のお菓子と私。 »

2014年6月 1日 (日)

せれんでぴってってリターンズ(やっぱり噛む)

なんかもうこれ、もはや踏み絵じゃねえかな、
て気がしてきました。
セレンディピティ。
 
 
「……よし次、言ってみろ!」

「セ……セレンディっピ、ティティっ」

「貴様ー! セレンディピティアンではないな! こいつをつまみだせ!」

「ま、待ってくれ、違うんだ!
 さっき1000倍カレーを食ったせいで、
 舌がしびれてるせいなんだ!」

「フッ、語るに落ちるとはこのことだ……、
 1000倍カレーを食すセレンディピっ、ピ……など、いない!」

「(……噛んだ)」
「(噛んだ……)」
「(噛んだぞ)」

「……つまみだせ!」

「ま、待ってくれ、違うんだ!
 さっき1000倍カレーを
 
 
うん、待ってください。
ブログって、ツッコミ不在はセルフでカバーするにしても、
誰か止めろってときはどうしたらいいんでしょうかね。
やっぱセルフですかね。
 
ちなみに1000倍カレーは昔、宮城で食しました。
というか、友人がチャレンジしているのを、箸の先っちょにもらって、なめただけです。
直後、
 
キ--------------ン
 
という、澄んだ音色が鼓膜の奥で鳴り響きました。
1000倍パねぇ。
マスターが「人間の食うもんじゃねえ」て笑うわけだわ。なら何故作ったし。
 
 
え、さて。ごめんなさい。
本題。
 
半身浴のとき読む本を探して、
しばらくぶりに『思考の整理学』を手に取りました。
 
最初に買ったときは本屋のPOP、
「学生時代に読んでおきたかった」
に釣られてポーッとなって買いました。
もう就職してましたが、大学の夜間部に通ってたので、
まあ学生っちゃあ学生だ。読むべし読むべし、と。
野口悠紀雄氏の『「超」整理法』にかぶれてた頃ですから、
ずいぶん前ですね。押し出しファイリングは便利。
 
で、そのときは、読んでも、なんかこう、
うーん、野口センセのほうが……
(や、だってホラ、惚れてる真っ最中ですから)と感じて、
もう早々に古本屋への片道切符をわたした、
はずでした。
 
去年あたりに、また本屋に平積みされているのに出会い、
「東大、京大で4年連続1位」(各生協調べ)
という帯の文句にまたもポーッとなって、買ったんです。
うむ。
往復切符だったようです。
 
ええと。
しかし、最初の数ページ読んで、やっぱり、
なんか、どうも、なんかな……
(や、ホラ、今度は内田樹氏に惚れてる真っ最中でしたから)
と、さすがに二度買いであるからして手放しはせず、
本棚におさめたのでした。
 
そして先日。せれnでっ(噛
 
 
…………(すぅー
 
 
セレンディピティっ
のことをブログに書いた翌日が、冒頭の、
半身浴のとき読むために手に取った、
なのです。
 
 
パラッとめくったら、しおりが挟んでありまして、
ここまで読んだんだっけ? と次のページを開くと、
タイトルが、
 
セレンディピティ
 
でした。
 
 
 
うえええええええ。
 
え、これは、これが、セレンディピティでしょうか、
それともシンクロニシティってやつでしょうか。
どっちも何度聞いても身体になじまない言葉だってことは共通してるんですが。
あれだろ、大工よアンテナを高く掲げよ、てことだろ、
興味を持ってることは意識に引っかかりやすい、
それでいいじゃんよ、とやさぐれちゃうんですゴメンナサイ。
 
で、まあ。
 
うへえと思いつつ、セレンディピティの項だけ読んでみたんです。
あ、半身浴には結局ワールドトリガー5巻を持ってきました。アニメ化いぇい。
 
そこにはやはり、語源となったセレンディッポの三人王子の童話について書かれてまして。
でも、紹介されている内容は、こんなふうでした。
 
この三王子は、よくものをなくして、さがしものをするのだが、ねらうものはいっこうにさがし出さないのに、まったく予期していないものを掘り出す名人だった、というのである。
(p67)
 
 
わあ、それは面白そうですね。読んでみたいな。
 
うん、先日、読んだはずの童話ですけどな。
 
 
ええと、……そんな話だったっけ?
 
いや、そんな話だったら、私もあんな、
「しっこの痕跡みつけて指つっこんでくんかくんかしちゃう王子」
に気を取られることなく、
なるほどセレンディピティー!
とかなったかもしれませんが。
ガッテンガッテンしたかもしれませんが。
 
まあ昔話ですし、色んなバージョンがあるのか、
あるいは著者も読んではおらず(書きぶりが伝聞ぽいし)、
おそらくは、セレンディピティという語の意味から逆算して、こういう童話らしい、
と考えたのではありますまいか。そっちのほうが有力な気が。
 
つか、いっそ誰か書いてくださいませんかこの童話。面白そう。
 
 
え、さておき。
 
さすが、こちらでのセレンディピティの説明は大変わかりやすくてスッキリします。
 
アメリカが対潜水艦兵器の開発のために優秀な音波探知機をつくろうと色々実験していると、それまではほとんどわかっていなかったイルカの交信を探知した。
という例をひき、
 
科学者の間では、こういう行きがけの駄賃のようにして生まれる発見、発明のことを、セレンディピティと読んでいる。
(p66-67)
 
ほかにも、
 
探しても見つからなかったものが、別のものを探している時にひょっこり見つかる、
 
試験の前夜、なんとなく手にとった本を夢中で読みふけってしまう、
これが普段なら見向きもしないような堅苦しい哲学書、
 
なども、日常的に経験するセレンディピティとして例をあげています。
 
ああ、すると、もしかして、
これが私のセレンディピティってやつかもしれません。
セレンディピティの語源を探しているうちに、
ずっと読めないままほっぽっといた著者の名前を、
これを機会にちゃんと確認できました。
(と……そと、やま? じ……ひこ? と思ってた)

あ、あとスルメのような文章だなと。
さっくさくと進んで読みやすいけど、
きちんと噛みしめないと意味がわからない。
置いていかれる。
昔読んだときの私は、置いてかれてふてくされて、
売り払ったり本棚に仕舞い込んだりしたのかもしれません。
 
なるほどこれは、学生時代にでも
「今日はもうサボろっかなー」という気分の寝過ごした朝、
ベッドのうえであぐらかいてパラパラ読み出したうちにのめり込むのが相応しい噛み心地。
少なくとも半身浴でとろ火で煮込まれながら読む本ではない。
 
その後もう一度、半身浴で読み返そうと持ち込んでみましたが、
結局すぐにもう一冊持ち込んでたさとうめぐみさんの手帳セラピー本に取り替えてしまいました。
 
じゃあ通勤時間に読み返せばってな案もありますが、
今年度は、古事記が全俺的に大ブームでして。
古事記関連の、小説でも漫画でもとにかく古事記関連の、
を読むので手一杯なのです。
 
しょうがない、またいつか手に取る日が来たらかなあ、
とパラパラあとがきまでめくっていったらば、
 
こんな文が目に入りました。
 
 
「くらげなす、ただよへる」
 
 
お、おう……。
 
ああ……あの、それ、……古事記ですね。
 
天と地がわかれたんだけど地はまだどろどろの脂のようで、
ワンカさんのチョコレート工場でオーガスタスが溺れた、
あれみたいだったっていう箇所ですよね。(違います
うん、違うけどだって読むとなんか連想しちゃうんだ。
 
もう……、これはもう、古事記関連ですよってことで、
やっぱり今、
読み返せよっていうセレンディピっちゃった現象なのでしょうか。←使い方
 
 
半身浴で読む本をテキトーに選んだら、
昨日「よくわかんね」と書いたばかりのセレンディピティについて、
よくわかる本を引き当てた。
これそのものが、きっと私のセレンディピティ、
ということで、本日はこのへんで。
 
もうちょっと、続きます。 
 
 
     何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる    西行
 
 
アニメ化いぇい。(2回目
 
 
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