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« 『ALL YOU NEED IS KILL』小説とコミックを読んだので偏見にまみれた「映画版はきっとこんなんだぜ」を書いてみる。 | トップページ | ヨーグルトを二千年食べ続けても便秘な君へ »

2014年8月31日 (日)

映画『ALL YOU NEED IS KILL』を観てきたので何を言ってるかわからねーだろうがありのまま今思ったことを話すぜ

オッス! おらゴ○ウ! あやまらねえぞ!(挨拶
 
ええ、何事かといいますと。
先日、原作であるところの小説、そしてコミック版を読んだあと、私はこんな記事を書きました。
 
で、映画を、観てきました。
くだくだ考えると書けなくなりそうなので、観てきた勢いで書きますが、

 
あ、すいません、やっぱ、あやまります。
私がうっかりしていた事項が、ふたつありました。
 
ひとつ、舞台が日本のまんまのはずがなかった。
 
ふたつ、トム・クルーズが、私の中ではまだ「若くてハンサム」なまんまだった。
 
 
以下はネタバレ含みます。
 
そういや読んだ後に30時間前にループしたところで、記憶は引き継がれるんですわな。
ネタバレ、ダメ。ゼッタイ。という方は、速やかに退避してください。
 
 
【ケイジはヘタレ度80%増し】
 
冒頭で、あ、となりましたよ。
 
いや、記憶のトム・クルーズだって、初年兵は無理があるだろー、とは気づいてましたがね。
この見た目年齢で、かつ初年兵。
初めての戦場……という理由付けを、脱サラ軍人、広報担当ということで処理したか、なるほどと。
 
広報担当として写真撮影するのに、前線へ行くことを命じられたケイジは、
前線イヤ! 行きたくない!
というわけで、最終的には将軍相手に脅迫まがいのことを、
しかも、もごもごと言っちゃうような、わっかりやすいチキン野郎でした。
 
広報担当なのに前線へ、しかも初年兵として送り込まれるためには、
原作のケイジどころじゃない、とんでもないグダグダヘタレ、ひきょー者、というキャラ付けが必須だったのですね。
 
そりゃもうトム・クルーズのビジュアルを映画館で観た瞬間、
「入隊したのは失恋がきっかけじゃない」
という原作ケイジの、なんかこう、鼻つまんでうりうりしてやりたいような、
ヘタレ青くささを求める気は毛頭ありませんでしたけど。
 
それにしたってあの冒頭のふがいなさは、原作の80%増量、
今ならおまけにもう1個ついてきます。※色柄は当社におまかせください。
 
いや、しかし。
その程度で、はーなるほどねー、ハリウッド変換さすがだわー、
などと頷いていてはいけなかったのです。
 
 
【うどんで「ざる」を編んだら最早「ざる」でも「うどん」でもないんじゃねいのか】
 
引き続き、なにを言ってるかわからないでしょうが、私もです。
 
先日の記事を書きながらロムっていたTwitterで、
という記事が話題になっており、
スッタゲ読みたかったんですけども。
吐きそうなほど眠くて、それでもなお映画観る前には記事書きあげちゃいたくて、
そんな中、このタイトルが私の深層心理に深くしみ込んだのでした。
こういう発想好き。
 
え、さて。
しかしながら。
 
ちょいちょい『Edge of Tomorrow』という文字が目について、「?」と思ってましたが、
英語圏で公開された英題なのですね。
 
小説『ALL YOU NEED IS KILL』を麺棒でのばして適当な太さに切って、
ハリウッド製法でざるを編んだら『Edge of Tomorrow』
てわけですな。
 
 

【映画を観る前の予測と一応答え合わせ】
 
1.ラストシーンのこと


私はこう書きました。
 
カビたコーヒーを飲み干したケイジの目に、
スカイラウンジから見える風景に、
リタらしき姿を見つけて、
なんかこう、奇跡、起きちゃった!?
 
……みたいな引きで、
パンッて暗転してハッピーエンドな匂いふりまいてエンドロール、
くらいは、
やりそうだなー、と思っちゃう。
 
前段の、カビたコーヒーだのスカイラウンジだのはですね、実際は全体的にハリウッド変換がかかっていたので、
つまり原作小説どおりのストーリーであるはずがなかったということで、思い違いもはなはだしかったな、と恥ずかしいです。
 
ですけんど。
 
映画、ラストシーン。
 
最後のループで、
 
…………リタ、

よかった生きてるー!!!!!

むほっ(ケイジ、笑顔)
 
(暗転してエンドロール)
 



……………。

うん待ってそれ待って。

SF的に大丈夫なの? 
とか、
オメガ爆発のタイミングがおかしくね?
とか、
そも私はSFに造詣が深くないのですけど、
「すこし・ふしぎ」の略じゃあないっていう認識ではあるんですよ。
 
そういうのとりあえず全部神棚にあげといて(かしわ手)


ほんっとハッピーエンド大好きっ子だな! ハリウッドさん!
たしかに小説のラストは薄暗かったかもしれんけど、
それは夜明け前の薄暗さであったと思うよ!
未来と人間の強さを信じる、苦くとも光があったと思うよ!
 
 
そういうわけで、

リタ生きてたー。
で、
結局ハッピーエンド。
 
というあたりは予測どおりじゃねいのー? というわけで、冒頭の、
あやまらねえぞ、
に至るのでした。
 
2.梅干しのこと
 
司書さんに片思いして失恋しちゃったケイジが、
アメリカ軍所属の脱サラ軍人へとハリウッド変換されてますから、
当然、映画では、食堂でのリタとの梅干しチキンレース、
 
「すすす、すっぱくなんかないぞ」
 
ていう、とってもかわゆいリタは、どこにも存在しないんですよねー。ち。
ハンバーガーと冷凍食品で満足できる連中に、あの萌えは理解できんのか、ああそうですか(偏見
 
この、小説ではリタとケイジの仲が急速に深まるきっかけとなるエピソード。
映画では、おそらくラスボスであるオメガの居所へと向かうドライブ、
それと、ヘリを見つけた廃屋でコーヒーをいれるシーン。
ここですでにリタに心を寄せている雰囲気のケイジですから、
以前のターンで、リタから身の上話などを聞いて、
すでにフラグは立ってたって寸法ですよね。
リタの、コーヒーに砂糖4つとか。
あれはハリウッド的萌えなんでしょうか。
いや、まんまと可愛いって思ったけど。
 
 
3.体型及びキャラのこと
 
体型については、しょうがない。
言ってもしょうがなかったゴメンナサイ。
ハリウッド変換ですからね。
 
小説ではリタの専属技術者であるシャスタ・レイル。
メガネ、ミツアミ、ドジっ娘キャラ。
映画ではきっと男性にしちゃうか、せいぜい『アリー my Love』のレネみたいなキャラをあてるんじゃないか。
と推測しておりました。
 
映画では、カーター博士という、
目つき大丈夫か?
挙動がおかしいぞ?
……という科学者になってました。
 
わあ、なんかとっても、納得。
 
 ドジっ娘整備兵 →→→≪ハリウッド変換装置≫→→→なんかおかしな科学者
 
そのうち誰かが、こういうの作ってくれるんじゃないかしらん。
ラノベの設定をいれると、ハリウッドで映画化した際の設定に変換されて出てくるの。
 
キャラに関しては、ラノベ的な萌えはすべてハリウッド変換されてて、
つまり削り落されてて、
ちくしょうハンバーガーと冷凍食品(略

 
4.実事はあるのか

おそらく映画では、リタとケイジが一晩ともに過ごしたことはなかったように思います。
コーヒーのシーンで、それともそういう周回があったのかしら。

つか、ね。以下に続きますが、
 
【むちゅむちゅシーンはあったけど】
 
ああいう、デレ含有率0%のツンデレ・リタのこと、ケイジは好きになるかなあ……。
(それはもはやツンデレではないし(つか、ツンデレ要素を求めるじたい、小説前提だし
 
あ、むちゅむちゅっていうか、
むちゅ、
程度でした。
 
 
死ぬと30時間前(映画では、時間までは言及してなかったかも)にループする力を偶然手に入れたケイジ、
リタもその力を持っていたけど、大量出血と輸血により、その力を失ってしまった……
というわけですが。

「斬りおぼえる」
という言葉が映画に出てこないのは、
ケイジが死ぬのは戦場でギタイによって、ではなくて、

訓練で、負傷するたんびリタに、
「リセット」
つーて、バンバン殺されるせいですよね。
 
ケイジが強くなっていくのは、戦場で、ではなくて、
訓練で。
 
訓練での負傷でも、出血~輸血でループの力がなくなるといけないから、
とっととリタに、ズガーン、と撃たれる。
ループの記憶を引き継いでいるのがケイジだけである以上、
リタにとっては、都度はじめてのケイジ射殺なのではありましょうが。
 
ちゃんとループで生きかえるってわかってても、
そういうのに、惚れるかねえ?
て。
 
そこいらを補填するのが、あのドイツまでのドライブ、廃屋でコーヒーをいれるシーン、
なのだろうなと推測はするんですが。

ハリウッドさん的にラブロマ~ンス必須なのだとしても、
ラストシーンもそうですけども、
チカラ技が過ぎませんか、と思ってしまう。
リタに対してケイジがやに下がる要素が、見えない。

先に書きました英題『Edge of Tomorrow』は、
ここへきて、納得です。
だって、映画版のケイジ、キルしてないもん。
キルられてるもん。
『ALL YOU NEED IS KILL』じゃなくて、『…… IS BE KILLED』だもん。だめだこりゃ。
 
 
【結論として。三倍美味しくいただけた自覚はある】
 
おそらく、映画だけ観た方も、楽しめたろうなと思うんですよ。
ちゃんとピンで面白かった。
 
私の場合、
小説を読んだ、
コミック版も読んだ、
そのうえでの、ハリウッド映画観賞。
 
日本の、ラノベの萌えやらなんやらを、
ハリウッド変換が何を拾い、何を捨て、
何をもってして新たなざるうどんを編みあげたのか(違
 
そういう視点を得て映画版を観たのは、
非常に味わい深く、興味深く、三倍美味しくいただけた経験でした。
これほど観る前に楽しみで、かつ観たあとまでワクワクした映画は久しぶりです。
 
原作小説と比較して、あのエピソードが違う、装備が違う、キャラが違う、
ごめんね去年のひととまた比べている(歌
なんて数え上げるのは、レビューとしてはつまらないことだと思ってはいますが、
そっかハリウッド的にそこは有りか、そこは無しか、
と把握していくのは、お互いの文化的に、そうか、
君と僕は別の生き物だから、
好みが違う、歩く速さも思いの伝え方も(歌
っていうことなんだねって、
なんだこれって検索したらコナンのエンディングでしたね。好き。
いや、今後ハリウッド映画を観るときにも、
その理解が楽しみを深めてくれるんじゃないかなって。
 
……でも。
 
……そうは言っても。
  
 
武器はやっぱり「二百キロあるバトルアクス」であってほしかったよ!
 
なに? ダメなの? 自分の背丈なみの武器振り回すって、萌えじゃない!?
エミリー・ブラントがでっかいバトルアクス振り回してたら、カッコよかったと思うんだけどなあ。
ああいう武器って日本オタ文化なのかしら。
古くはガッツの斬魔刀くらいしか思いつきませんが。もっと前からあったのかしら。
なんですかねえ、やっぱりこういう萌えは、ハンバーガーと冷凍食品(略
 
 
ええと、つまり。
 
なんだかとっても、面白かったです。
どれかだけ観た/読んだ、という方は、
せっかくですので小説もコミックも映画も、コンプリートされることをお勧めいたします。
 
うん、オラわくわくすっぞ!(悟空
 


長々とお付き合い、ありがとうございました。
 
 

    何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる    西行

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