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2014年12月 9日 (火)

『学糾法廷』第2話スズキ君バラバラ殺人事件②せっかくだから解答編も書いてみるけどインフルエンザ

『学糾法廷』第2話スズキ君バラバラ殺人事件②せっかくだから解答編も書いてみるけどインフルエンザ
週刊少年ジャンプNo.2『学糾法廷』第2話は、スズキ君(鱸)バラバラ殺人事件の解答編。
 
早々に結論を言っちゃえば、スズキ君はすり替えられて、
水槽の中のバラバラ死体はスーパーで買った鱸でした。
 
そうだとしてもね。
スズキ君じゃないにしたって、
魚をハサミでチョンパチョンパした張本人のてんと君が、
このように「ぼくじゃない!」て感じでなりふりかまわず訴えられるところが、
正直どうなんだろ、とは思います。
 
さておき。
 
【真犯人は担任の先生でした】

動機は、「食育」は食べてこそ、という強烈な思い込みから。
スズキ君を「食べる」派を勝たせたかったが、
てんと君の「食べない」派への寝返りでだいなしになったため、
スズキ君を切り刻むよう脅迫状を出したという。
 
犯行の方法。
男子への裏切りをバラされたくないが、
スズキ君を殺したくもないてんと君。
スーパーで買った鱸に耐水性マジックで星模様を描いて偽装、
こちらをバラバラにして、本物のスズキ君はプールへ。

 
んでもって、さて。
【予測の答え合わせ】
 
証人喚問に要請されるのは誰か。
真犯人は誰か。
犯行動機は。
犯行の方法は。
 
それぞれ配点25点とすれば、
うーん、
100点満点で35点くらいでしょうか。
一応は、真犯人は合ってたので。
てんと君がスズキ君を逃がしたこと、その手段、
先生の、スズキ君バラバラ殺人事件しかない、という思い込み。
まあ目的は「クラスをまとめる」ではなく「食育は食ってこそ」でしたが。
そこいらかき集めて、10点くらい加点できるかな〜なんて。
 
 
【読み誤った点「擬死反射」】
 
まずは第1話でアバクが出したヒント、「擬死反射」を、
証人そのものを指し示すヒントと思い込んだとこです。
「死んだふり ならぬ、殺したふり」作戦まで読めても、
じゃあ殺したふりを実行した人物が証人か、
と考えちゃったわけで。
 
しかし、自分が「食べない」に投票したことをアバクに隠したてんと君が、
観念してすべて打ち明けるには、ここで「スズキ君」を呼べ、
というアバクの指示が必須でした。
だからここで要請されるのは、スズキ君でなくてはならなったのでしょう。
なるほど。
 
【読み誤った点「カギの所在」】
  
教室のカギがてんと君から返却されたあとはもう、
朝まで持ち出されていないという点を、
ひっくり返せる条件だと思っちゃったんです。
担任の先生だけの証言だろ、と。
ついたてでどちらに投票したかは誰も分からない、というのが、
え、先生だけは分かるべ?
というのと同様に。

けども「国から」弁護士と検事を派遣される事態である以上、
鍵の所在は職員室にいたほかの先生方も証言している、
ひっくり返せない条件、と考えるべきでした。
くそう。
 
 
【第1話で読み取れたはずのこと】
 
そうして改めて考えると、少なくとも実行犯はてんと君、
ただし本物のスズキ君はプールに逃がした、
てとこまでは固められたはずです。
朝一番に登校した第一発見者の女子も実行犯になりうるけど、
てんと君のハサミを使う理由がないです。
 
担任の先生が真犯人てとこは、動きません。
動機が分からなくても、犯人に仕立て上げる相手にてんと君を選ぶ、
それが可能なのは、どちらに投票したか覗き見できる先生だけだから。
 
で、何故てんと君は、魚をバラバラにしなければいけなかったのか。
クラスの男子はスズキ君を「だれかが」刺身にしてくれないかなー、
と言っただけで、刺身にしちまおうぜ、という雰囲気ではありませんでした。
てんと君単独では、スズキ君を逃がさなくちゃ、なんて思い込まないはずです。
検事の子が異議ありとして、
死体のすり替えなんて「高度なトリック小学生にできるハズ…」
と言っているように、もしてんと君の単独犯行なら、
スーパーで買った魚に星模様を描くところまでやったとしても、
バレないようバラバラにする、まではいかないでしょう。
 
てんと君だけでは、そこまでやる動機がない。
でも実行可能なのはてんと君。
てんと君にやらせようと考えることができるのは、
担任の先生だけ。
 
したらば、先生が何らかの手段でもって、てんと君に、
「スズキ君バラバラ殺人事件」をおこすよう脅迫した、
というとこまで、第1話の情報でちゃんと予測できたはずです。
ちくしょう。
 
  
予測する材料が与えられていなかったのは、
担任の先生が「食べる」「食べない」どちらの考えなのか、
て、まあそこを匂わせちゃったら、
一番犯人であるはずがない人物、という引っかけが効かなくなるので、
これはしょうがないですね。
 
……ちょっと、ああオレ、汚れっちまったなあ、
と感じたのは、作中で、担任の先生が疑われたとき、
「だってーー…それは
 最も疑ってはいけない
 相手だったからーー…」
とありましてね。
え、あれ? ごく普通に疑っちまったぜ。

いえ、ね。
「最も疑ってはいけない相手」という認識が私にもあったら、
それだからこそ一直線に「じゃ、担任の先生が犯人と仮定してー」てとこから、
予測をはじめたと思うんですよねえ。
そしたら、あんまり持ってないメモリをもっと節約できて、
も少し色々予測できたんじゃないかって、悔しいだけです。
 
まあジャンプだからこそ、ひゃっはーって予測したのであって、
本格ミステリだったらもう、予測なんぞ放棄して楽しく読むだけなんですけども。
だいたい「もっとも読者の想定外な人物が犯人」て考えると当たってしまうし。
 
そんな汚れっちまった悲しみに、
今日も鼻をかんだティッシュのゴミが降り積もる……
 
きたねえな。
 
 
インフルエンザらしき発熱3日目の午後に。
誤字脱字があっても、作中の脅迫状がわざと誤字だらけにしてあったことへの、
オマージュなんかじゃありません。
まじだ。
 
 
本日はご訪問ありがとうございました。
 
 
    

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