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心と体

2014年9月 2日 (火)

ヨーグルトを二千年食べ続けても便秘な君へ

タイトル、下書きのときは進撃第1話が頭にあったのに、
今はアクエリオンの脳内ヘビーローテーションが止まりません(挨拶
 
♪一万年と二千年前から♪
ヨーグルトたっぷり食べてるのに便秘が改善されないなら、
とりあえずヨーグルト断ちしてみるのはいかがでしょう(結論
 
 
え、さて。
 
グーグルさんにアダルト認定されてからアクセス数が10分の1になり、悔しいので、
アクセス数アップ!系の本を読んだ結果がこれです。
 
目を引くタイトルをつけるといいというので、
 
『なぜヨーグルトを食べ続けても便秘がなおらないのか』
 
とか考えましたが、結局こんな半端なタイトルですよ。
しかも早々に結論ですよ。
 
ハウツー本をたくさん読んじゃってますからね、
ああいう本の前段階の、
 
「あなたはこんなことで悩んでますね」
「こういうことで苦しんでますね」
「それがこの本に書かれていることを実践すると、
 なななんとこんな素ン晴らしいことに!」
 
かーらーのー、よーうーやーくー、
 
「毎日3回、誰かにむかって、ありがとう、と言ってみましょう」
 
的な何か。
 
あ、いま私が考えました。実在のメソッドとは関係がありません。
実在してても、けしてその方面の皆様を茶化してなどおりません。
ホントなの信じて。テンションは筋肉に宿るの。
 
 
【ヨーグルトをやめたら快便になった】
 
や、そりゃもう、ね。
お通じといったらヨーグルト、ですよね。
 
そこへ私が、
 
便秘? とりあえずヨーグルトやめればいいべし(鼻ほじりながら)
 
とか言っても、信じられないでしょうから申し上げます。
 
 
本当は、
 
鼻は、
 
ほじってません!(そこじゃない
 
 
  
本題。
 
妊娠中、血圧が高くなりブラックアウトしかけたり視界にモザイクかかったり、
ということがあり、便秘でいきむのが怖くなりました。
本気で便秘をなんとかしなくちゃ死ぬ、と考え、
毎朝グリーンスムージーとヨーグルト、
なんていう生活をしました。
 
便秘は、十代の頃からずっと、悩みの種だったんですよねえ。
高校生の頃にはコー○ック飲み過ぎて、
保健室と教職員用トイレを往復したこともありました。
 
とにかくお腹にガスがたまって苦しい。
妊娠してからは特に、おならが我慢できないレベルで発生するし。
 
頑張って、毎朝ヨーグルトを食べました。
 
うんとこしょ、どっこいしょ。
 
それでもガスは、抜けません。
ヨーグルトは、ヨーグルトを呼んできました。
 
うんとこしょ、どっこいしょ。
 
それでもガスは、抜けません。
ヨーグルト500mlパックは、グリーンスムージーを呼んできました。
 
うんとこしょ、どっこいしょ。
 
まだまだガスは抜けません。
グリーンスムージーは、プルーンを呼んできました。
 
うんとこしょ、どっこいしょ。
 
 
……あ、もういいすか?
 
 
そんなあるとき、ヨーグルトを冷蔵庫に切らしてしまいまして。
そういうときに限って買い物にもなかなか行けず、
ヨーグルト抜きの生活が続いたところ、
 

 
……あれ?
 
なんかこう、ちょっと、お腹が、らく。
ガスで破裂しそう感が、ほんの少し、やわらいでいるような。
 

それで、なんとなーく、そのまま、ヨーグルトをやめてみました。
 
気が付くと、
 
毎日快調なお通じに。
 
(実はこの、快調なお通じは、バセドウ病の症状のひとつだったかも、
 と書くのをためらっておったのですが、
 甲状腺摘出手術から一年以上断ち、
 やはり乳製品摂取後は一週間もお通じがはかばかしくない、
 という人体実験結果が確認されましたので、こうして書いている次第です)
 
 
【信じてた、これが宿便なんだって】
  
それより以前、
ヨーグルトだけで3日間、というのもやったことがあります。
宿便を出すっていうやつ。
 
苦しかったですよー。
すごいガスだったし。
いつもの3割増し。
腸が破裂するんじゃないかと思った。
 
苦しんだすえに、コールタールのようなお通じがありました。
ネットの体験談には、まさにこういうのを、
 
「これが宿便!」
 
と書かれていたので、そうかこれが宿便か……と信じておったのです。
 
しかし、これといって、
 
宿便が出た!
 
という快調感は特になく。
お肌の調子が良い、ということもなく。
 
 
ずーっと経って、いま。
ヨーグルトやめたらお通じがよくなってから、
ふと気付いたんですよ。
 
牛乳でもヨーグルトでもアイスクリームでも、
なんであれ乳脂肪分を大量摂取したあとのお通じは、
 
コールタールっぽい。
 
あの日あのときあの場所で出会った宿便ぽい。
 
 
あ、これ、宿便と違うんじゃね?
私の体がちゃんと消化できない乳脂肪分じゃね?
 
 
【日本人の85%が、牛乳飲んでお腹ゴロゴロ】

牛乳飲んでお腹ゴロゴロっていうあれ、
日本人は7割が該当する、
っていうのを昔読んだことがありましてね。
 
いま検索してみたところ、
乳糖不耐症といって、日本人は85%が該当すると言われているとか。
 
私の場合が該当するのかは、分かりません。
牛乳を飲んでもお腹がゴロゴロしないし下さないんです。
 
でも、きっちり一週間は、お通じが滞る。
いつもと同じグリーンスムージーでも(正確には、いまは人参スムージーですが)、
牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、
(チーズはあまり影響しない。多分、一度に大量に食べたりしないからでしょう)
を食べたあとは、
一週間から十日間は、お腹がすっきりしないし、
ガスもたまります。
 
お通じは、あっても前述のコールタール混じりで、
トイレ掃除が必要なあんばい。
あ、お食事中に読むのはお控えください(遅
  
私自身の体の感覚としては、乳糖と関係があるか判らないけど、
乳脂肪分なんじゃねーかなー、なんて思っております。
ラクトアイスとアイスクリームでは、お通じの渋滞具合が違うような気がするの。
 
 
そんなわけで、ヨーグルト食べてるのに便秘が改善しないという方、
 
ヨーグルトなしの生活、続けてみてください。
 
まずは14日間から。
 
指どおりの良い、輝くような腸に。
(それはどうだろう
 
 
 
本日はご訪問ありがとうございました。 
 
 
 
    何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる    西行
 

2014年4月27日 (日)

アプリでありそうなもんだけど@PMS対策日記

PMSとは何の略か、について毎度ホラをふいてますが、それがまったく思いつかない本日はきっとPMS最高潮なんだと思いますどちくしょう(挨拶

いやあ、
もう、何書いてもネガティブでね!
曲げわっぱ弁当箱のことかエレクトリカルパレードのことを書こうとしたのに、
なにをどうしたらこんなにネガティブに?
てくらいおネガでね!


半身浴してるうちに少し落ち着いて、考えたんです。


【生理周期日記なんてどうでしょう】

ほら、十年日記ってあるじゃないすか。
あれの、生理周期版とか、どうかしらん、て。
製品化してくれないかしらん、て。


日付のかわりに、
「生理日から何日目」
て入ってるんですよ。
で、何段階かのニコマーク(ごきげんからイライラまで)なんてのもあって、その日の気分とコメントなんかを1~3行くらい書けるようになってる。

そうすると、今月の体調とかと、先月、先々月のを眺めると、
あー、だいたい○日目あたりからイライラしてくるんだなあ、
とか、
○日目前後って、お肌の調子が良いなあ、
とかが判るという。


まあ日記じゃなくても、エクセルでもできますね。
日付のほかに○日目の列を作っておけば、ソートかければいいし。
エバーノートで「○日目」のタグ付けしても良いし。


……と、考えてみますと、かなりさくっとできちゃうので、とっくに「ガールズダイアリー」なんてな名前でアプリかなんかが既にありそうですね。
不妊治療中、基礎体温を記録するアプリを使ってましたが、ああいうのに日記機能をつけて、有料版では「○日目」で抽出した過去日記閲覧が可能、とか。


ああ、うん。
あるべな、とっくに。
むしろ、ないほうがありえない気がしてきました。
だってですよ、
「だいたい○~○日あたりがPMSだなあ」
と把握してると、それだけでもう、断、然、PMSが軽く済むんです。



【PMS警報発令中】

いや、あのですね、
さっきの生理周期日記は、
「先月もこんな感じだったっけ……? そういうのが見通せる日記があればいいのに」
なんて思ったからですが、そういえばここ数ヶ月のPMSは、わりとラクチンだったんです。


今月はどうしてこんなにPMSがひどいのか。

そういえば、昨年後半あたりから、手帳に、
 
「PMS警報発令」

を、書きこむようにしてたんです。
発令期間はだいたい10日間くらいなので、ウィークリーではなくマンスリーに、
「○/○~○:PMS警報発令中」
なんて書いてました。

そしたら、書き始めるようになって3ヶ月目あたりで、PMSがずいぶんと軽くなりまして。
PMSが来るぞ、と意識してると軽くなる、というのは何かで読んで知っていましたが、本当に軽くなり、

そんで、

PMSが気にならなくなったもんだから、


今年度の手帳では、警報発令、書きこむことをすっかり忘れてました。


や、昨年度は結構仕事関係で、自分の手帳を開いて予定調整とかする場面があったので、
今年度は、さとうめぐみさんの手帳術で読んだように、
マンスリーは他人に見せてもOKなように書く、
を実践してみたんですよ。

そうすると、そんなPMS警報発令なんざマンスリーに書けるはずがない。
で、ウィークリーに……て、10日間くらいあるから、週をまたぐので書きにくい。
そんなこんなと、ラクチンな月が続いて、PMSを警戒する気持ちが薄れていたのとで、
すっかり忘れてたんですよねえ。

○日目、についてはウィークリーの日付の横に書きこんであるんですけども。
今確認したら、やっぱりちょうどPMS警報期間。



【マンスリーでもPMS警報発令】

こりゃあ、やっぱりきちんと書きこんでおいたほうがいいよなあ、というわけで、考えてみました。

マンスリー、これもやはりさとうめぐみさんの手帳セラピーに従いまして、勤務時間を青で記入、線を引っ張っています。
ここいらがPMSだぞ、というあたりに、その青い線と並行して、赤(健康や大切なことを書くとき使用)で線をひいとく、なんてのはどうかなと。

これなら、他人に見せて、万が一「これは?」なんて聞かれても、
「繁忙期です」
とか言っておけばよくないですか、ねえ?

なによりマンスリーなら、込み入った用事はその週は避けて前倒しか先送りできないかな、なんて、予定を立てやすい気がします。

まあとりあえずやってみて、数ヵ月後にでも、「こんな風に使ってます@ほぼ日手帳カズン」なんてな記事にでもまとめられたらいいなと。


ともかくも今月に関しては、警報発令によってあらかじめ心構えができていなかったためか、どっぷりネガティブに浸かっているので、この記事も、オチの付かないまま終わらせていただきます。

ところでPMSとは、
「                       」
 
 
ああ、うん、やっぱりまだ無理ぽいです。
各自、何の略か考えておいてくださいませ。
では、本日はこれにて解散といたします。
 
なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる        西行
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2014年1月25日 (土)

何だか何もかもがうまくいかない、と思ったときに試してみたこと…というタイトルでブログに書こうとしたら、本屋でほぼ一緒のタイトルを見つけてぎゃふん。

昨年末に、ちょっと「何だか何もかもがうまく回らない」と感じる期間がありまして。
そこから抜け出した方法を、書きたいなと思っているうちにめんげんで寝込み、忘れ、
先日書店で、あ、そうそう、こういうタイトルで書こうと思ってたのよーと……
 
そういう本が、すでにありました orz
ぎゃふん。
 
ええ、ぎゃふんはぎゃふんなのですけど、むしろ「何もかもうまくいかない」と感じる人は、相当数いるってことなんだなあということで、私はこんなことをしてみたんですよー、な話を、やっぱり書いておくのです。
以下の内容について、
「それって、その本に書いてあったのと同じですよ」
とご報告いただいたりなんかしたら、
「じゃあ効果があると裏づけされたようなものですね!」
わははわははと嬉しがるかと存じます。
 
 
【感謝はしていました、感謝は】

で、さて。
何度か書いていることですが、昨年摘出した甲状腺のしこり、悪性腫瘍でした。
 
詳細は、以前にも書いたかと存じますのではしょりますけども、要は、その「悪性だか良性だかなんだかわからない」しこりを、全摘出するに至ったいきさつが、たいへん幸運であったと私には感じられたのです。
 
何事かに生かされているのだなあ、ありがたいありがたい、と。
私は前世でよっぽどの功徳を積んだのではあるまいか、と。
呑気に、感謝しておりました。
 
うん、そう。
感謝は、してたんですよ、間違いなく。
 
それでも、
「前世で功徳を」
なんぞと呆けたことを言っていたように、私はそれを、「贈り物」としてはきちんと認識していなかったのだろうと思います。
 
 
【ソウルジェムからグリーフシードに】
読みやすいブログ記事を書くよう工夫してみよう、と【 】を使いだしたものの、数回目で遊びだしてしまって申し訳ありません。スル―をお勧めいたします。
 
【贈り物は、早く誰かにパスしないと呪いになる】
 
そんな具合に、「前世で功徳イェーイ」と人生の荒波にもボディボード持ち出しバチョバチョしておった日々、
あるとき気付くと、何だか……
 
あれ?
何だか、運が悪いなあ……
というか、
何だか、何をやっても、気持ちの良くない方向に向かってしまうなあ……
 
仕事でも、お友達関係も、家族のことも。
とても些細なことばかりなんですが、確実に、
「何をやっても」
うまくいかない。
 
子泣き爺のぬいぐるみでも背負ったような、気持ちの良くない日々に、ふと思い出したんです。
 
 
贈り物は、早く誰かにパスしないと、呪いになる
 
 
正確な引用ではないですが、内田樹氏の著書で読んだ言葉。贈与論、でしたか。
 
ぐは、と目が開いた、といいますか。
私が幸運だったのは、前世の功徳なんかじゃない、仮にそうであったとしても、受け取った幸運は贈り物であり、私はそれを、早く誰かに「パス」しなければいけなかった。忘れてた。
 
何事かにありがたいありがたいと感謝しているだけでは足りない。
幸運という贈り物を受けた私は、それを誰かにパスしなければいけない。
 
そうだ、これだったか、と思いました。
私が受け取った贈り物を、前世の功徳だえへへへへ、と抱え込んで誰にもパスしなかった。
そりゃあ、何をやっても何だか薄らうまくいかない日々が続くわけだよと。
 
 
ここらへんの理屈、なにを言ってんの??? とか、前にスピリチュアル苦手ーとか言ってなかったー? ……、とか思われかねないですが、私の拙い説明で誤解されるよりは、よろしかったら内田樹氏のブログで検索されるか著書にあたっていただけると嬉しいです。
ということにして、説明をはしょる。てへ。
 
  
 
【パスしなければ。でも誰に? 何を?】
 
受け取った幸運を、誰かにパスしなければ。
それは判った。
でも、誰に何を? どうやって?
 
私の受け取った幸運は、悪性腫瘍と診断がつかず半分だけ摘出するはずだった甲状腺を、諸々の事情が重なって全摘出することになった……そして摘出してみたら、摘出する予定ではなかった、つまり残す予定だった側の甲状腺も、悪性腫瘍であったという……
 
つまり、
 
ちょ、これって、幸運としては、でかくね!?
誰かにパスって、でかすぎてムリくね!?
 
改めて、おのれの幸運の大きさに、茫然として、途方に暮れてしまったのでした。
 
たとえていうなら、
あなたに突然、まったくの幸運から、一億円が贈られてきました。
ですが、それを速やかにほかの誰かに贈らないと、その一億円はあなたに呪いを運んできます。


ほーらー。
焦るでしょー。 
 
 
ま、とりあえずですね。
こんなときには「できることからコツコツと」。
まず、手元で明らかに淀んでいる「幸運」を返すことにしました。
 
簡単にいいますと、
 
返すのはいつでもいーよー、と言われて借りているものを、ちゃんと読んで、ちゃんと返した。
 
あ、待ってください。
その程度か、と石を投げないでください。
正直に言いますと、投げる石は十万石饅頭より秋田名物金萬の方が嬉しいんです。
ついでに言うなら、お返しするとき、ちょっとしたお菓子をつけてみたりもしました。
ちょっとした、というか、あの、その、柿の種の期間限定味とか、若い女性に大ヒット中!ブラックサンダーとか、ですけど。
だって好きなんだ。
 
 
え、それもさておき。
ほかには、
 
私が何か悪い事をしたような気がするんだけど、確信がもてないし相手も気付いてなかったようだし……と些細なことだけど気になっていた件について、謝った。
 
具体的には、コンタクトレンズの調子が悪い日が続いて、ちょうど目があった人を、睨むような目つきで見てしまった気がするんだけど……その後よそよそしくなった気もするし、そうでもない気もするし……
なんていうことを、
「そういえばこのあいだ私、コンタクトがずれて痛くて、たまたま通りかかったあなたをスゴイ目で見ちゃった気がするんだけど……いやー恥ずかしい、不愉快にさせてたらごめんなさい!」
という具合に。
えーそんなことないよー全然気付かなかったー、と言われ、ああ良かったシャンシャン、なのですが。
なんてな類似案件をほかにも。
 
 
それから、エア・いいね!を意識して積極的にするようにもなりました。
 
エア・いいね! とは?
ちょっと言葉が合ってないかなーと思いますが、暫定的に、そう呼んでおきます。
すれ違った人、電車の中の他人、とにかく視界に入った人で、
「あ、すてき」
と感じるところがあったら、心の中で、
「それ(バッグでも着こなしでも髪型でも仕草、ふるまい、なんでも)、すてきですね!」
と、念を送る……というと気味悪がられそうなので、その人にむかって「いいね!」をクリックするイメージを持っていただければ、近いかなと。 
 
これ、20年前からやっていることなんですが、当然その頃は「いいね!」なんてありませんので、エア・いいね!とは今名付けてみました。
なにか既存のものと被ってるようでしたらさっさと撤回しますです。
どうもこれはお布施にも繋がるらしいぞと最近気が付き、エア・いいね!に関しては、また改めて詳しく書くつもりです。
と、同じような事を言っておいて、ほぼ日手帳カズンのことを長らく書かなかったことは記憶に残っていますが、うん、次行きましょうか。次。
 
 
…………。
 
や、すいません。
次といっても、私が贈れたパスは、今のところ、以上、なんです。
せいぜい、エア・いいね!の発展版で、口に出して伝えられる相手なら口に出す、も意識している程度で。
そのネクタイいいね。わあ可愛いスカート。久しぶり~会えて嬉しいなあ!  とか。
20年もエア・いいね!をやってると、割とつるっとこういうことを素直に口に出せるようになるのですが、意識してないと、タイミングを失することの方が多いんですよね。
どかんと贈れる何かがまだ見つからず、少しずつだろうと、一生かかろうと、こんな些細なこつこつを続けることでしょう。
 
 
 
【気が付いたら、また受け取っていた】
 
そうして、ふと気付くと、
「何だか何もかもうまくいかない」は、どこかへ消え去っていました。
 
そして、弱ったことに、いや嬉しいんだけど、弱ったことに、
また、贈り物が。
 
一年ぶりくらいの人に偶然出会い、わあ嬉しいなあ、と立ち話して別れた数日後、その人がわざわざ訪ねてきてくれまして。
その人に貸したまま、もう諦めていた漫画本を、返しにきてくれたんです。
 
あ わ て ま し た よ ~ 。
 
や、嬉しいです。とても嬉しいんです。
が、ぎゃあ、悪性腫瘍の件だってまだパスできてなかろうに、まだ何事かは私に贈り物をくださるのかと。
 
幸いというか、その漫画本は買い直していたので、即、そちらを子どもの通う学童に進呈いたしました。
こ、これでこの件はパス完了のはず……。 
 

まあ、ご指摘を受けるまでもなく、こまかいことまで数えれば、誰もが日々、何かしらを受け取り、意識せぬまま、何かしらを誰かにパスしているのではと思います。
ですから、
「何だか何もかもうまくいかない」ときに私が試してみたこと、「誰かに何かを贈ること」、
というのは、本当にわざわざ「試してみた!」と書きあげるまでもない、些細なことです。
 
こうしてみると、この件について書くことを思い出させてくれたあの本と、
内容がかぶってたらどうしよう~、パクリとか言われたらどうしよう~、
とためらったのも、なんて私はおこがましいんだと恥じ入るばかりです。
このまま穴掘って入りたいくらいです。
 
 
 
 
…………だって、
 
 
 
 
オチが見つからないんだもん。
 
 
 
 
 
だってどうしようかこの空気!
なんかこう、ちょっと良い話をしちゃってませんか私!
やだ恥ずかしい!
 
え!?
別に良い話になんてなってませんか!?
ならいいんですけど!(ちょっとハンカチ噛みしめながら

 
 

やあ、なんかこう、良い人ぶったこと書いちゃったあとは、次に書く記事では生来の毒が出やすいのですよどうしましょう。
もちろん冷えとりとは関係ない毒ですけども。
 
あ、待って。
ハートウォーミーな話で心が暖められたおかげで、めんげんの毒が出てくれるのかな!?
あ、待って。
石を投げるなら秋田名物金萬でお願いしますってさっき書いたじゃないスか。金萬じゃあ石じゃないけど。


 
ともかくも、次は「エア・いいね!」の詳細か、この記事を書くきっかけをくれた本のレビューか、あるいは、
 
冷えとりに対する毒を吐くのではないかと思います。
ひーぶるぶる。
 
 
 
本日もオチのないこんなところへご訪問まことにありがとうございます。
不調法をいたしました。何とぞご勘弁を。
あ、この場合、「も」は「ご訪問」ではなくて「オチのない」にかけています。



    何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる      西行






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2013年12月25日 (水)

脳にはオートフィルタ機能があるらしい。

昔は心理学の本にかぶれたものですが、ここ数年は人間の脳の働きだのの本にかぶれています。
思い込み、既成概念、知りたくないことなどに関する情報は、無意識のうちに脳が遮断して、入ってこないんだとか。
 
で、そうと思って見ていると、日常的に、あーなるほどあるある、なんていうことに出会うんですよね。
 
たとえば今日は、こんなことがありました。
 
 
十年前の私は結構な虚弱体質でして。
年がら年中、ひどい肩こり、頭痛、風邪に悩まされておりました。
特に風邪。
冬には必ず数日寝込み、夏風邪にかかれば梅雨時から秋まで治らず、そのまま冬場の風邪に移行するというありさま。
 
不妊治療をきっかけに、本気で健康管理に気を使うようになってからは、そこまでひどくはなくなりましたが。
特に今年は、冷えとりのおかげでしょう、風邪らしい風邪はひかず、せいぜいめんげんかな、という程度。
 
めんげんといえば、先週末から咳が出ます。
毒出しだなーというわけで、薬は服用していませんが、咳エチケットです、マスク装着で出勤しました。
 
 
ところで十年前の同僚が、二年ほど前に異動してきまして、同じフロアで働いています。
同じフロアとはいえ人数も多く、仕事で直接の繋がりはないので、あまり話す機会はないんですけども。
 
……なんか、よそよそしいんですよね。
おはようございます、と挨拶しても、
「あ、ああ……」
という具合。
 
 
その同僚が、今日に限って突然ニコニコと話しかけてくるではありませんか。
 
なんだろう、ようやく嫁でも見つかったかな、と思っておりましたらば、
 
 
「君さあ、マスクしてない日は無いよね(笑)」
 
 
 
 
 

 
 

 
……えーっと。
 
直近のマスク装着出勤した日は記憶にありませんが、
 
 
 
「えーと、少なくとも今月は、マスクをしていませんけども」
 
 

「(笑)(笑)そうだよねー、年がら年中マスクしてるよね(笑)」
 
 
 

   
 
 

なんでしょう、この噛み合わない会話。
 

あ、
 
 
「あの、もしかして、マスクをしてない私の顔、覚えてないんですか?」
 
「えー? だっていつもマスクしてるでしょ、忘れちゃったよ(笑)(笑)(笑)」
 
ようやく噛み合った会話を最後に、同僚は大変愛想良く手を振って立ち去っていきました。
 
 
なるほど。
私は常にマスクをしている、という思い込みから、マスクをしていない私を同僚の脳は認識できずにいたというわけですね。
 
 
 
 
……。
 
 
…………………。
 
 
 
いや、そりゃないわ。
 
なんぼ大所帯のフロアとはいえ二年間一緒に働いてて、そりゃないわ。
 
 


残された私は、天井を見つめて呟くのみ。



Mask_2  
















 
 
さすがリリンの王……第一使徒の僕が十三番目の使徒に落とされるとは……。
 
 
や、同僚はシンジくんの父上ではないどころか、独身ですが。
   
 

 
本日はたいしたオチもないこんなところへご訪問ありがとうございます。
 
結構びっくりした出来事。 
 


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2013年9月23日 (月)

心の毒と冷えとり。

冷えとりのおかげで心の毒が消えた!
という話ではありませんのです申し訳ない。
 
冷えとりしながらサプリメントってどうなんだったかなーと、検索していたら、進藤先生が「心の冷え」として「傲慢」「冷酷」「利己」「強欲」を挙げてらっさる、というお話に出会いました。
めんげん辞典にも心の冷えについては書かれてましたが、正直、ピンときてなかったです。
 
え、肝臓の毒出しで傲慢になるってこと?
冷えとりしてると傲慢になって、それは肝臓の毒出しってことなの?
……と、なんやらよくわからんけども、特段、めんげんとしてそういう症状がある気はしないので、ま、いっかー、と思っておりました。
 
が、ふと、今回は「傲慢」に目が止まりまして。
 
甲状腺にしこりが見つかってからだったか、それと前後してだったか、
私はこれまで、なんて傲慢だったんだろう、
と思うような心境の変化がありました。
 
たまに書いたりしてたかもしれませんが、たまたま私、あまり一般的な生まれ育ちはしておりません。
 
なにかの流れでひとに話すと、
「ドラマのような話」
「そんな子ども時代で、どうしてそんなに朗らかなの」
と言われるので、あら話さない方が良かったのかしらん、と頭をかいてしまうような。
 
しかしそれでもここまで生き延びてこれたのは、自分の努力の成果である、と思っていました。
本を読み、くりかえし読み、悩み、悩みを紙に書いてみたり。
 
がしかし。
 
もう何がどういうきっかけであったか思い出せませんが、
「私の努力の成果である」
から、ぐいっと方向転換、
「その時々に、私を支えてくれた何事かわからない力のおかげさま」
と、考えるようになりました。
 
具体的に心の支えになってくれた○○さん、という顔が浮かぶのではなく、その時々に応じてその日を生き延びるための心の持ちようを示唆してくれる何事かがあった。
それは誰かの言葉であったし、立ち読みの雑誌に見つけた言葉であったし、友人が貸してくれた漫画の台詞であったし、タイトルで衝動買いした本の一節であったし、いつも何事かが、生き延びるための糧を指し示してくれたのだという、確信。
 
一時は必ずブログの締めに使っておりましたけんども、
 
 何事のおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる   西行
 
 
どうしようもなく、そういう心境になり、かえりみるにこれまでの私は「自分が努力したので生き延びてこられたのだ」などと、なんて傲慢だったのだろう、と思い、かつ、その傲慢さに気付かせてくれた何事かにまた改めて感謝するという、なんだか感謝の無限ループ。
 
冷えとりをはじめたおかげで、心の冷えである「傲慢」が消えたんですね!
 
……と、いうように締めくくれたら、冷えとりーぬさんたちが喜んでくれそうですが、残念ながらこの件は、冷えとりに出会う前のことなのでした。
 
傲慢であることに気付かせてくれた何事かが、やはり今度は冷えとりに出会わせてくれたのだろうと思っております。出会わせてくれたタイミングもまた絶妙でありました。
 
だから今回も、
 
 何事のおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる   西行
 
大事なことなので二度引用しますた。
 
何事であるのかわからない以上、どちらを向いて感謝すればよいかもわからないので、今日も私に触れたあらゆることに感謝を。
それが言いすぎだとすれば、まあその、おおむねあらゆることに感謝を。
 
そんな過去を持ちながらそんな明るい性格のはずがない、と責められたこともありますが、明るいのではなく、おふざけが好きなだけなんですよ、申し訳ない。だいいち、わりと毒吐きだ。
 
本日はご訪問ありがとうございます。
冷えとり話を期待された方、ごめんなさい。
サプリメントは冷えるから良くないんだそうです。冷えとりすると体内でビタミンが作られるから必要ない、とまで書かれてましたけど、とりあえず、
お、おう……。
だす。
 
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2013年5月 7日 (火)

うつうつ、の後日談として。

検査入院のためチラージン服用を停止しているため、甲状腺機能低下症の症状として、しったけうつっぽい話をしてきたここ数回。
しったけ、は秋田弁ですコンニチハ。秋田をはなれてン十年、なんか追いつめられたような心理状態のときにだけ秋田弁が出ている気がします。
今回も、やたらと、
「あ~、心がおだれる……」
なんて呟いておりました。
 
 
さて。
メンタルチェックリストの結果でいきなり「専門機関」とやらを推奨するより、似た症状を見せる内科的疾患のリストを提供しろよなんてな意味のことをきゃんきゃん言ったりもしましたが。
 
うつっぽくなるといえば、女性はこれを忘れちゃいけません、月経前症候群(PMS:Premenstrual Syndrome)。
略してPMS。
戻して「P(パンツ)M(見せてください)S(坂本くん)」。
誰ですか、坂本くんて。
 
まあこれは、生理が来てしまえばケロッと治るので、メンタルクリニックで見当違いな薬に漬けこまれることは少ないと思いますが。
そういうわけで、今回のうつうつには、パンツを見せてくれない坂本くんが関与している可能性も充分あることを、参考までに追記しておきます。
 
 
いくつか前に書いた、夫が原因でうつになっちゃったよ話。
メンタルクリニックで処方されたお薬は、調べたところ、副作用と離脱症状が激烈で、恐れをなして、実は服用しませんでした。
 
ええ、まあ、ね。
ちゃんと飲まなきゃ治らない、と言われるむきもありましょうけんども。
 
だってだって、
死にたくないのに死にたくなるのが怖い、
と言ったところ処方された薬の副作用と離脱症状に、
自殺したくなる、
というのがあるって、しかも副作用を訴える人が70パーセントとか、うん、あの、ごめんなさい、ちょっと意味がわからない。
 
三度目の診察で、離脱症状が怖いし妊娠を希望するので漢方薬に変えてもらえませんかとお願いしたら、
妊娠への影響が不明なのは漢方だって大差ない、このまま続けるか、薬をやめるかだ、と言われたので、じゃあやめます、ということにしました。
うん、処方されたのは結構新しい薬ですもんね、妊婦や胎児への影響はこれからサンプル集める気かどちくしょう、と思ったことは内緒です。
もっと言うと、二度目に処方されたとき、副作用として眠気などがないかと聞かれ、
ありません(飲んでないから)、とハキハキ答えると、医師も薬剤師も、そっとうつむいて小首をかしげたのが本当に怖かった。うえええ。気のせいでありますように。
 
 
まあ。
しまった。
 
心配おかけしたならいけないと、安心していただくような後日談をお話しするはずが、やっぱりうつうつぐちぐちアクセルを踏んでいます。
 
 
ええ、それはさておき仕切り直しまして。
 
 
夫に生ゴミを見るような目で見られる何度めかの週末。
あ、わりと近いので、夫は単身赴任先から毎週帰ってくるのです。
 
朝から夫の様子がおかしい。
しばらく様子を見るなんて言うけど、絶対おかしい。
明日は休日診療になるから今日のうちに診てもらったほうがいい、と送り出した病院で、
 
夫の話によると、診察椅子に座るなり、
 
 
医「すぐに車で大学病院に行ってください! 
  家族に運転してもらうか、誰もいなければタクシー使って!
  絶対自分で運転しちゃいけません!」
看「先生、救急車呼びますか?」
医「たらいまわしにあったらどうするの!」
 
 
……ということで、帰宅して即、大学病院へ。
 
大学病院でも医師や看護師の騒然たる反応ぶりは同じだったそうで、緊急入院となりました。
 
示唆されたという病名をネットで検索すると、対応が遅れると、死ぬか半身麻痺か、というもの。
 
 
 
私の名誉のために言います。
 
 
なにも盛ってませんよ?
二通りの意味で。
 
 
しかし一週間ほど様々な検査をした結果、当初の病名はほぼ否定され、顔面神経痛の超レアなやつ的な扱いに落ち着いて、退院。
 
そして。
 
 
夫の表情が、菩薩のように、生まれ変わりました。
 
 
これ、考察するまでもありませんが、「妻が早死にするせいで人生設計が狂った」と怒り狂っていた自分にだって、
 
その人生設計が突然ぷつりと断ち切られたり、
半身麻痺というそれこそ人生設計に大幅な改編を余儀なくされることになる可能性だってあるのだ、
 
ということを、身をもって知ったからだと思います。
アスペ傾向がある夫は、日ごろから「他人の気持ちは想像できないけど自分の体験から学習するのは得意」と言い張っているので、だからまあ、学習したんじゃないでしょうか。
 
もう一度、念のために言いますが、私はなにも盛ってませんよ?
二通りの意味で。
もうひとつ、念のために言いますが、私は別に、余命宣告されたわけではなく、早死にする予定はありません。
 
 
こうして、うつの原因がきれいに無くなったら、私のうつ症状もあっという間になくなりました。
が、
そのあとに、甲状腺機能低下症の(略)で、うつうつしちゃったんですがね。
 
 
 
もののついでに言っちゃいますが、うつは心の風邪、とはよく言ったものです。
 
風邪薬は、風邪の症状をおさえるだけで、風邪そのものを治してくれるわけじゃない。
風邪になった原因を、薬は取り除いてくれない。
 
うつのお薬も、その症状をおさえるのが目的で、うつそのものを治してはくれないし、
ましてや、うつの原因を、薬は取り除いてくれませんよね。
と思います。
 
いくら風邪薬を服用したって、毎日風呂上りは素っ裸のままネットやらツイッターやらを眺めてへっくしょい、なんてやってたら治るわきゃないですよと。
 
風邪薬は、風邪になるような生活や環境を、どうにかしてくれるわけじゃないんですよねえ。
心の風邪なんぞ、いくらお薬を飲んだって、夫を変えてはくれないし、夫に対して期待する内容を書き換えてはくれません。
あ、そうそう、今回のことで改めて「夫婦は心を通い合わせて、互いにいたわりあうべきだ、というのは誤った思いこみ。理想であって、現実的じゃねーなー」と、上書き更新しました。
 
毎度だらだらと長文になりそうなので、このへんにしておきます。
えーと、夜には、冷えとりの話を。今度こそ。
 
 
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2013年5月 5日 (日)

ツレが、原因で、私が、うつになりまして。

ご注意。
ひとつ前の記事だかでお知らせしましたとおり、甲状腺ホルモン剤の服用をやめているため、以下の記事はうつうつです。ぐちぐちです。あらかじめお詫びします。
やだもう付き合いきれん、と思われたら早々にブラウザバックをお願いいたします。
あ、おしまいのほうで、スマートノートのことを少し話しています。興味がおありでしたら、そちらだけでも。
 
 
さて。
死にたくないのに、生きていたいのに死にたくなる、
という精神状態ってヤベエよな、というわけでメンタルクリニックに行ったところ、一発で自宅警備を任じられましたよひゃっほう(自棄
 
残念ながら、これは検査入院のためにホルモン剤服用をやめて甲状腺機能低下症状態になる、前のことでして。
 
原因として考えられたのは、
仕事も忙しい、がんもショックだった、けど、何よりも、
「妻ががんになった」ストレスを、がんになった当人である妻に容赦なくぶつけてくる夫に心が折れてしまいました。
こういうときくらい優しくいたわってくれてもいいんじゃないか、という淡い期待を持ってしまったことが、心を折ったのだろうと思います。
こういう夫だということを忘れてたというか、
うん、ここまでとはな! というか。
 
ですけんども、ここでうつうつねちねちと絞殺もとい考察をはじめたのは、うつの原因である夫のことではなくてですね。
 
うつのため仕事を休ませていただくにあたり、何人かにその件を話さなければならなかったんですが、皆さん、「あなたがうつに!?」と驚かれる。
私はここぞとばかり、日ごろ一人で誰にも理解されずに堪えている鬱憤を、
 
「夫にがんのことを話したら、
『妻ががんで早死にするせいで自分の人生設計が狂った。どうしてくれる』
 と罵倒され続けたので、うつになりました」
 
と、バカ正直に伝えたところ、
 
女性だともれなく、
 
「そうですか……、旦那さんも、つらいんですね」
(え?)
 
または、
 
「妻のあなたを大事に思っているからこそ、そういうことを言うんですね」
(ええ?)
 
と、私のことはスパッと抜きにして、夫を全面的にフォローするコメント。
 
いやまあその、内容が内容ですから、そんな大勢に話したわけではないのでサンプル数は少ないんですけど。
これが男性だと皆さん、
 
「こういうとき、家族こそ助けあわないといけないのに、そんなことを言うなんて……」
と絶句されたり、
 
「それは……ひどいですね」
と信じられない顔をされたり。
や、まあ私も、自分自身が面罵されたのでなければ信じられなかったでしょうが。
 
コメント数を「夫フォロー」対「夫ひどい」に分けると、同数で、かつ、きっちり女性対男性になっていたので、
 
なんで女性はそんなコメントをするの?
 
ということになり、しばらくうつうつ悩んでおりました。
 
 
まあ元々忘れっぽくお調子者ですので、仕事を休んでからは割とすぐに忘れたのですけども、この甲状腺機能低下症の症状として、うつっぽくなり、ねちねちが再燃したのです。
 
けども、また同じようにぐるぐると思考のジャグリングを繰り返しても芸がないので、今回は、マインドマップを書いて悩んでみました。
 
以下、長々と書き連ねますのでご容赦。
お題は、
【何故、がんになったことで夫に罵られてうつになった、という話に対して女性は夫をフォローするコメントを返すのか】
 
仮定1:女子だから。とりあえず異性をフォローしてしまう。
(我ながら、イラッとしているのがまるわかりな仮定です)
 
仮定2:女子トークはとりあえず相手の言い分を否定するのがデフォルトだから。
 例:「私、太ってるし」「そんなことないよ!」
(まだイラッとしてます)
 
仮定3:男はみんな「がんになった妻を罵倒する」程度にはひどい生き物だと知っているから。そのため、「なに自分だけがひどい夫をもったみたいな被害者ヅラしてるわけ? 慰めてもらおうと思ってる?」をオブラートに包んだ結果、夫を肯定するコメントになった。
 
 
はい、ご覧のとおり仮定1~3まで、ひたすらイラッとしてます。
ここまでは、当初の「どうして、夫ひどいと訴えているのに夫をフォローされないといかんのじゃ!」のまんまです。
 
が、この最初のイライラもやもやから現在の間に、実は、ぱあっと心が軽くなるコメントをいただきました。
手術の担当医師からです。
 
ちなみに担当医師は、女性です。
悪性とわかって、夫に罵られてうつになり、それを人に話しても「夫悪くない」コメントしか返ってこなくて更にうつうつとしていたタイミングでした。
夫に罵られたことは前回すでに話していたので、やはりポロっと、話したのです。
あれから夫の態度は変わらず、とうとう私が、うつで仕事を休むことになった、と。
 
すると、思いがけず、
 
「……つらいのは、あなた自身なのに」
 
 
 
……わ。
 
 
いやあ、
 
泣きそうになりました。
 
あ、私、そう言ってほしかったのかあ、と。
 
 
この後に、
「まあ、旦那さんも……男性のほうが精神的には弱いから」
という夫フォローのコメントも追加されたんですが、もう私の心はささくれだちませんでした。
ですよねー、男性のほうが弱いですよねー、と笑えました。
ちょっと、涙をこらえるのに必死で、あなたが担当医で本当に良かったと、うまく言えませんでした。
 
 
それがあってこそ、忘れていられたのかもしれません。
 
今、ホルモン剤を飲んでいない=甲状腺機能低下症状態のためうつっぽく、再燃しましたけども、今度は仮定1~3で終わりません。
 
以下、仮定3を下敷きに、男性はみんなそんなもんだ、どこのダンナも程度の差こそあれ、自分のことしか考えられない「我が家の大きな長男」という子どもなのではないか、というのを前提にして、
 
考察1:「がんになったことで夫に罵られてうつになっちゃったんだけど、まあどこの夫も、妻ががんになったらそういうリアクションするよね~」
と言えば良かったのじゃないか?
最初から自分のつらさを低く見積もって言うわけです。
そうすれば、まあそのう、ちょっとくらいは、「いやいや、あなた自身だってつらいでしょう~」なんてなコメントをいただけたりなんかしたんじゃないか。
 
あれ?
でも、
 
考察1-1:「どこの夫も、妻ががんになったら罵るよね~当然だよね~。それなのにうつになっちゃった」という言い方をした場合、なんとなくだけど、「そうですよね~」と同意してくれる気がしない。
今度は逆に「いや……それは旦那さんひどすぎるんじゃ……」と口ごもられるような気がする。
 
ここで仮定2に戻って、
考察2:女性はやっぱり、とりあえず相手の言い分を否定するコメントを返してしまうのでは? 私が自分の夫を非難することを言ったので、脊髄反射でその逆の夫フォローなコメントをしただけなのでは?
 
いや、今はイラッとはしてないので、もうちょっと冷静に考えることができます。
 
考察2-1:「とりあえず否定」ではなく、話者の属性に関することや、自虐ネタっぽいときは、否定するのでは?
自虐ではないですが、話者の属性に関するという例として、お姑さんが、
「うちの息子、ワガママで大変でしょ~。育て方間違えちゃったかしら!」
に対して、
「そうそうワガママで大変なんですよね~」
と、軽やかに同意できるわけありますかいな。みたいな。
 
同様に、「夫がひどい」と訴える私に対して「ひどいですね」と同意してしまうと、「そんなひどい男を夫にしたあなたにも責任がある」という意味になるから、「旦那さんはひどくない」というコメントをせざるを得ない。
 
うむ。だいぶいいけど、まだもうひとつお腹に落ちてこないので、もうひと考察。
 
「どこの夫も、妻ががんになったら罵るよね~当然だよね~。それなのにうつになっちゃった」という言い方をした場合、それでも「そうそう、うちの夫もひどいもんよ~」というコメントがあっても良いはずだけど、
 
考察1-2:「そうそう、うちの夫もひどいもんよ~」と言うためには、「がんで罵られた」と同レベルの「ひどい」事例をもってこないと話題のバランスがとれない、と考えるのでは?
 
なんとなくですけど、例えば「子宮筋腫が見つかったのに、夫からいたわりの言葉もないうえ、日ごろの不摂生のせいじゃないかと嫌味を言われた」くらいは持ってこないとバランスとれない気がします。
いや、なんとなくですよ。
 
 
ここで、ふと気が付きました。
 
同じ「夫がひどくて」「うつになった」であっても、これが「夫にがんで罵られて」ではなく、DV、「夫に殴られ続けて」であったら、まさか今時、
「そうですか……、旦那さんも、あなたを殴るなんてつらい思いをしてるんですね」
とか、 
「妻のあなたを大事に思っているからこそ、あなたを殴るんですね」
とか、コメントするはずがない、じゃないですか?
 
おそらくこれは、DVがすでに、社会通念上、フォローする必要のない、ひどい行為である、という認識を獲得しているからじゃあないかしらん。
 
けれど、妻が(家族でもいいけど)がんになったとき、それを理由にがんの当事者を罵倒するという行為に対してはまだ、一般的見解が無い、つまり、
 
「それは家族もつらいよね」
「がんになった本人にも、がんになるような生活をした責任の一端があるのでは?」
 
これ、以前のDVに対する認識にあてはまります、
「殴る本人もつらいのでは?」「殴られる方にも原因があるのでは?」と、一昔前は思われてましたっけ。
 
それだから、現状では、私の発言、
 
「夫にがんのことを話したら、
『妻ががんで早死にするせいで自分の人生設計が狂った。どうしてくれる』
 と罵倒され続けたので、うつになりました」
 
に対して、コメントの一般解がない。
 
ここでようやく結論にいたりました。
 
まず私の話そのものが一般的ではなく、コメントしにくいものであり、そのうえで、話者である私を否定しないよう最大限配慮してくれた結果、夫フォローなコメントをするしかなかった。
 
何故、女性の場合はそうだったのか、については、
「えー、旦那さんひどいねー」=「そんな男を選んだあなたも随分だよねー」
という意味にとられることを想定し、避けた、のじゃないかなと。
そして、そういう風に想定するのは、圧倒的に女性のほうだという、これはもう、ここまで考察なんて言っちゃってたわりに、ただの印象、経験的にそんな感じ、てだけですが。
 
 
そんなんですけど、うん、納得。気分が晴れました。
よかった。イライラもやもやしたまま、それを相手に打ち返さなくてよかった。
そのまんま打ち返してたら、この年になってまだ、
「なんで私をいたわってくれないのよう!」
と駄々をこねる小娘です。
 
え、いやまあその、そんなにニンゲンができちゃあいないので、一度だけ、
 
「それ以上、この件で夫をフォローするなら、あなたが『夫はひどい』と言ってくれるまで、そのほかの夫のひどい言動も全てこんこんと聞かせ続けますよ?」
 
と胸倉つかむ剣幕で言ってしまいましたけど。
 
 
 
ええ、まあ、こうして結論を出してしまえば、なんかそのう、
 
なにおまえ、そんなことずっとぐるぐる考えてたわけ?
 
と、耳ひっぱられそうな話なんですけども。
そんなことでぐるぐるしちゃうから、うつうつなんですよう。
 
 
 
 
さて、この件は、岡田斗司夫氏のスマートノートで解消しました。
ノートを見開きで右から使いはじめる、左には右に書いたことへの突っ込みを、というやつ。
前はB5ノートを使ってたんですが、カズンにはさんで持ち歩けるよう、A5ノートに変えたんですよねえ。
けど、思考の広がりがノートの大きさで制限される、と、氏が書かれていたとおりだなあ、というのを味わいました。
B5ノートを使っていたときの、思考の広々感が、今回ずいぶんと狭められた感じがして、書きなぐるうちスペースが足りなくなって、ちょっと喉がつまるような感覚。
かといってB5ノートにもどすのは、なにしろカズンが重いので、避けたい。
どうしたもんでしょう。
悩みは尽きません。
 
 
 
思いだしたので、ついでに書きとめておきますが、
 
メンタルクリニック、もう行きたくないなあ。
 
いえ、ね。
 
仕事を休んだ方がいいですね、診断書を出してくれたメンタルクリニックでも、
「つらいですね」とは言われなかった。
男性でしたが。
私の周囲の女性と同様に、
「旦那さんもつらくてそういうことを言ってしまうんですね」
ばかり繰り返されて、混乱しました。
 
なんというか、そりゃあ、がんは生活習慣病、なんていう本も読みましたんで、
ああ、私自身の責任だなあ、とは思うんですが、
それにつけても、
 
「がんになった妻のせいで、収入が減る、費用がかかる、育児の手が減る、人生設計が狂った。どうしてくれる。妻のがんのせいでこんな大変になった俺の苦労をみんなに話して理解してもらわないとやってられない」
 
と言いながら私を恨めし気に睨みつける夫に、
 
ああ、私が夫のメンタルケアをしなくちゃ、と、決意をしたんですが、
 
 
 
 
うん、やっぱ、それ、おかしくね?
 
がん当事者のメンタルケアだって必要だっていうときに、当事者が家族のメンタルケアを引き受ける覚悟をするって、おかしくね?
 
徐々にうつになったと思ってましたけんども、あのときとっくに一気に、針は振りきれてたのかもしれません。
ほら、DV夫のことを、
「でも、私がいてあげないと、あの人はだめなんです」
とかいうやつ。
 
いやあ、心がぺっきり折れたときの判断は、実にとんちきです。
 
それでも、
「家族だって苦しいんだよ! つらいのは当事者だってわかってるけど、なんでがんになったんだよって罵りたくもなるんだよ!」
そういう声があるであろうと想像はできます。
 
だからどうだということは、今はなんとも言えないんですけどね。
ただ、
「あなたもつらいですよね」
と言えたらいいなと思います。
 
 
長々と、ぐだぐだうつうつ話にお付き合いくださり、ありがとうございます。
 
 
何事のおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる     西行
 
 
 
思考のジャグリングをやめてきちんと考えれば、いつか心穏やかになれるんだという方法に、あらかじめ出会わせてくれた何事かに感謝を。
 
 
 
 
 
 
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2013年4月12日 (金)

禁スイーツ、できません。

♪書~きたいことが多すぎて 時の速さを恨んだ♪
青春の頃は過ぎても書きたいことが多すぎて、しかしブログ更新する時間の無さを恨むアラフォー2013春ですコンニチハ。
冒頭をメロディー付きで思い出せた方に親近感。
 
さて、タイトルどおりです。
ちょうど一ヶ月ほど前の記事で、入院をきっかけにはじめた禁酒二ヶ月達成したので今度は禁スイーツを、と書いたのですが。
 
 無 ・ 理 。
 
無理な理由を数え上げても意味がないことは知っていますが、思っていたよりかはるかに禁酒より手強い敵であったスイーツに、もうぐだぐだです。
 
どれだけぐだぐだかというと、禁酒するために読んだけど「この本で禁酒することはできない」なんて言っちゃった『禁酒セラピー』と同じ著者の『ダイエットセラピー』を買ってしまうほど。
 
 
 
 
 
るーるるー♪「懲りない」とかいうツッコミは聞こえないー♪
 
いえ、もはや突っ込んでくださる方もいないかもしれませんが。
 
うーむ。
いや、あのう、一般的には、アルコールを断つことのほうがしんどいイメージじゃあないでしょうか。
それを二ヶ月(継続しているので、現時点では三ヶ月)達成できたので、甘いものだって、できんだろ、と思っちゃったんです。
 
それになにしろ、甘いものは、
「がんが食べさせている」
なんていう、正直ショッキングな話も読んでしまいましたしね。
何だかんだで、全部摘出したとはいえ、取ってみたらば悪性腫瘍でした、はショックでしたから、当然、がんを太らす甘いものを今後も食べ続けるなんて、するはずねえよな、なんて……。
 
……甘い。
考えが甘かったです。
敵が甘いものだけに。
(……全然うまくない)
(読み飛ばしスキル発動を要請します)
(……むしろ懇願します)
 
さ。つまらんと承知しつつも言わずにおれなかった実につまらない前段はさておきまして。
さておいても、甘かったです。
 
『禁酒セラピー』方式でいけば、甘いものが体にとって百害あって一理なし、と納得すれば、断つことができるはず、と思ったのですけども。
厳密には、そういうことじゃあなかった。酒は本当は不味いものなんですよ、という話だった。
それについては、納得してない。
ましてや甘いものをや。
 
美味しいんだよな、チョコレート。
 
 
現状では、転移の検査が済んでいないので、厳密に食事療法を行うモチベーションが上がらないというか。
がんであった以上、これまでの生活を改善する必要があるのだと知ってはいるのだけれど、そういう生活云々じゃなしに、がんになったのって添い乳で首のところを圧迫した姿勢で寝るのが何ヶ月も続いたせいじゃないかなあ、血流障害が原因なんじゃねえかなあ、なんて、ぼやっと思っているもんですから。
食生活改善の必然性についても、実はちょっと疑っているというか。
 
そういうことに加えて、
 
……甘いものって、酒よりもずっと、誘惑が多いんですね。
 
お酒に関しては、飲み会に出席さえしなければ、あとは自宅の冷蔵庫くらいしか誘惑の種はないんです。
飲み会に出席しても、飲んで電車に乗るとリバースすることが多いので、それを思うとウーロン茶で乗り切れる。手術したことはみんな知ってるので、アルコールを勧めてくる人はいませんし。
ちなみに風邪程度なら、アルコール消毒だと言って強要することがデフォルトな地方に育ちましたが。
 
けども、甘いもの。
仕事中に、飴やらチョコやらのおすそわけ。
今日は暑いなあ、と上司がアイスを買ってくれたり。
ネズミーランドに行ってきましたお土産とか。
出張行ってきましたお土産とか。
断るのも面倒なので、受け取って引き出しに放り込んで放置とか、持ち帰って子どもにあげたりしてましたが。
 
……ハーゲンダッツとか、クリスピークリームとか。
 
 
食 べ た い に 決 ま っ て る じ ゃ あ な い で す か 。
持ち帰れないしな! うん! 仕方ない!
 
と、食べましたとも。ああ、食べましたよ! そうです殺ったのは私です!
と、よくわからないキレ方をしちゃうくらい、雨あられと降り注ぐ甘いもののおすそわけ。飴だけに。
ヤだもう。
 
そして帰宅しても、お姑さんやら親戚やら、甘いもののおすそわけ。
自分が食べたいわけでもない、かといって子どもたちも夫もたいして食べたがらないお菓子だったりして、いつまでたっても減らない。
腐らせるのはもったいないしで、
 
おのれの口の中に、捨ててしまう。
 
この、ゴミ食べ機め!
 
と自分をなじってみても、後悔はしても、長続きしません。
甘いものを食べるってことは、がんを肥やしてるってことなんぞ?
と自分に言い聞かせてみても、……そういう実感がないし、酒のようにすぐ具合が悪くなるということもない。
そりゃ食べすぎればぐったりしますが。ドーナツ1個くらいじゃ、具合悪くなったりしない。
 
なんというか、こう、とにかく誘惑が多いうえ、「やめたほうが良い」感が、自分のなかで薄いのですね。
どうしたもんかしらん。
 
とりあえず、おすそわけについては、
「体を壊したせいで、食べられなくなった」
とでも言っておこうと決めました。
それでもなお食わせようとする人は、さすがにいまいと。
 
話はそれますが、妊娠中、血圧が高くなってブラックアウトしかけることもあって本当に怖かった時期、お菓子などを断っていたら、
「妊婦さんは2倍食べなきゃ」
と言って無理にすすめてくる人が結構いて、つい最終手段、
 
「あっはっは、
 
 殺す気ですか?」
 
と言ってましたが、悪気の無い人にむかって、ひどい言い方をしたもんです。
ごめんなさい。
 
うん、まあその、きっと今回も、
「体を壊したせいで甘いものは食べられないんです」
「そうなの? でもちょっとくらいはいいんじゃない?」
「あっはっは、殺(略)」
と、やらかしちゃいそうだなあと思ったもんですから。
 
いま思いましたけど、
「あっはっは、殺す気ですか?」
よりは、
「あっはっは、殺す(笑顔)」
の方が、マイルドじゃあないですかねえ?
いや、言いませんけど。努力しますけど。
 
多分、実際は、
「あっはっは、殺すぞ貴様(笑顔)」
になると思います。
よりマイルドじゃないかなって。
 
 
 
と、こうして「やめられないんだよなあ、甘いもの」とぐだぐだくだまいてビスケットかじったりドーナツかじったりしてしまうのこそ、
 
がんが、食べさせている
 
てことなのか、と思って、寒くなったりもします。
 
そういえば、うつのとき、死にたくないのに、生きているのが好きなのに、まったく同時に、死にたいとも考える、という大変気持ちの悪い恐ろしい思いをしました。
 
自分の意思とは別のなにかが、「自分の意思」の顔してあらわれる。
この「禁スイーツ、できません」もまた、「自分の意思」の顔した別のなにかなのでしょう。
 
甘いもの、美味しいけど、食べたいわけでもないタイミングで、胃液あがるほどクッキーつめこんだり、コントロール失うほど食べてしまうのは、やっぱりヘンだ。
 
という気付きに至ったところで、本日から禁スイーツ、仕切りなおします。
 
……あ、スタバのエスプレッソケーキ3種類のうち、ラテをまだ食べてなかったので、あの、その、それ食べてから。
ホント、本当にそれ食べたら、禁スイーツ、はじめるから。
 
 
 
 
どこまでもぐだぐだな話にお付き合いくださりありがとうございます。
 
 
何事のおはしますかはしらねども かたじけなさに涙こぼるる   西行
 
 
朝日に合掌。
 
 
 
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2013年4月 5日 (金)

空腹の方が体調も寝起きも良い件。

いろんな健康法をあれこれ試しては飽きていますけど、がんと言われる前からなんですコンニチハ。
冷えとりも、甲状腺の全摘手術の後に始めたけど、「摘出してみたらば、悪性でした」と聞く前なんですホント。と、なんとなく誰にともなく言い訳してみます。
 
カズンの使い心地については、いま言えることはまだ少ないのです。
やっぱ沢山書けるのってワクワクするなあ、というのと、やっぱ重いなあ、ということくらい。
 
本日は空腹と睡眠や体調の話。
南雲吉則氏の『眠るが勝ち』
この方の、空腹が~とか、一日一食が~、という本は、前々から気になっていつつも、本屋でパラッとめくった際に、まず目に入ったのがごぼう茶の作り方。
うう、面倒だ……と棚に戻したのでした。
 
前にも書きましたが、手術後、眠れない時期がありました。
そのとき、なにかよい方法はないかと探していたところ、南雲氏の『眠るが勝ち』が。
睡眠本ならいいかな、と読んでみたのです。
あ、睡眠本というジャンルがあるかどうかは知りませんが、便宜上、ぐっすり眠りたいとか朝爽快な気分で目覚めたいとか2時間早起きして自己啓発だひゃっほうな本もろもろひっくるめて、そう呼んでみます。
 
ぽろぽろと眠れない時期を迎えることがあるうえ、寝起きがひどく悪かったので、睡眠本はいろいろと読んでました。
 
睡眠本のパターンはだいたいこんな感じ。
前半で、
「睡眠不足だとこんなに悪いことがあなたの身に起きますよ~」
「快眠だとこんなに良いことが起きますよ~」
半分どころか3分の2がこういう話だったりする本もありますが。
で、残りでようやく御開帳。
「さて、では、その方法をお教えしましょう……」
 
……。
 
…………うぜ。 (自分の美意識的に好きじゃない言葉だけどそうとしか言いようがないので、せめて小声)
……あのう、
大変申し訳ないけど、まず「こんなに悪いことが」のくだり、いらんのです。
現状、困っているから、睡眠を改善したいから、そういう本を手に取っているのであるからして。
こんなに悪いことが、起こっているから睡眠本なんぞを読んでいるのであるからして。
改善してどうなりたいか、という考えもありますから、「こんなに良いことが」も別段いらんのです。
それで結構イラッとしちゃう本が多いのですが。
 
この本は、随分と楽しく読めました。
 
禁酒セラピーでも書きましたけど、こういう本は、その気にさせられるかどうかが大事であって、科学的に正しいのかってことは、どうでもいいと思っております。
 
まあその、どうでもいいんだけど、いやいやオッサンそれは、とたまに裏拳で突っ込みたくなるような話もありつつ、語り口調がいいんでしょうか、面白かったです。
なんというか、南雲氏が親戚にいたら、子どもたちには大人気だけど大人からは胡散臭がられているか、あるいはジーチャンバーチャンから子どもにまで妙なカリスマ性を発揮して大人気か、両極端なんじゃねーかなー、と思いました。
(なんていう印象は、後半の苦労話を読んだら目からあふれた鼻水でざぶざぶ洗い流されてしまいましたが)
 
そんな印象話はさておき。毎度前置きが長くてすいません。
「夜は10時に就寝、朝は3時に起床」と、おっさるんですが。
えっと、実践しておりません。できる気がしません。
とりあえず、下の娘の夜泣きがおさまるまでは、厳しい。
「夜は10時に就寝」は可能でも、12~1時に起こされるので、朝は可能な限り寝ていたい。
 
その代わりといいますか、一日一食は、やってみました。
朝はグリーンスムージーを飲んでますが、これは一食にカウントしないことにしまして。
お昼は玄米にしらす、小エビ、ゴマに梅干し、煮魚など。
夕食はこれまでもほとんど食べてませんでしたが、抜きです。
さすが玄米、腹持ちがよくて、結構お腹がすかないんです。
お腹がすかない、というか。
この本によりますと、お腹がグーッと鳴っているときにこそ、サーチュイン遺伝子とやらが体中をスキャンし、壊れた細胞を修復してくれる、と書かれているんですがね。
 
……全然、お腹が鳴らない。
空腹感はあるんですけど、鳴らない。うんともすんとも。
ちょっと、これ、どうなんだろう、と不安になりました。
 
そういえば、十代の頃なんて、授業中などにお腹が鳴るのがたまらなく恥ずかしくはありませんでしたか?
大人になってもそれは変わらず、仕事をしながらちょっと何かつまめるのをいいことに、お腹がすくまえに何か食べる、すいてなくても何か食べる、常にお腹になにかいれとく、なんていう習慣になっていたように思います。
もしかして、お腹を「グーッ」と鳴らす機能かなんかが退化してるのでは?
とまで思ったもんです。
食事はとらなくても、お茶など水分はとっていたせいなのかもしらんですが。
まあ十日間ほど一日一食を続けていたら、「グ、グ?」くらいは鳴るようにはなりました。
 
話はちょっとそれます。
 
就職したばかりの頃、20年ほど前ですが、その頃はまだ、「仕事中にお菓子をつまむなんて不真面目」、という雰囲気でした。出張のお土産なんかは特例扱いで。
仕事はデスクワークなんですが、現在、見回してみると、お菓子を仕事中につまむのはフツーのことになっています。
 
こういう状況では、お腹が空くっていうことは、トイレにも立てない繁忙期かダイエット中以外は、ないんじゃないかしらん。
 
お菓子を引き出しに常備しているOLじゃあなくたって、男性だって、小腹がすいたら仕事に集中できないとか接客中にお腹が鳴ったらみっともないからとかで、甘い缶コーヒーを飲んだりとかして、空腹になることを避け続けることが、今はできてしまうんじゃないかしらん。
 
学生の頃の「空腹でお腹が鳴るの、恥ずかしい」まんま30代、40代になっても空腹を避けた生活をしている。
けど、空腹のときこそ、壊れた細胞を修復してくれる機能がひとの体には備わっているんだとして。
 
日本人の死因はがんがトップ、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで命を失うとか。ここ30年、がんで亡くなる人は増え続けているとか。
また、がんの芽は毎日体内で生まれているけど、体にそなわる免疫力などでつぶされている、そういう防御機能が正常に働かないと、芽はがんに育っていって、あるとき検診でひっかかる、そんな風に書かれている本を読んだことがあります。
 
それとこれとを繋げて、「空腹、お腹グー、恥ずかしい」が、がん増加の一因になってやしないか、なんて考えちゃうのは、突拍子もない妄想ですが。
仕事の合間にお菓子つまんだり缶コーヒー飲んだりしていい会社なんて少数派じゃない? とか言われたら、頭かきながら、わあ何だかすいませ~ん、と赤面しますが。
 
 
さ、思いつきは以上。
 
一日一食を2週間ほど続けた結果、どうなったかといいますと。
 
食材が減らないので、冷蔵庫がパンパンになりました。
 
夫が単身赴任なので大人は家にひとり。
子ども6、3、1歳が朝夕食べる量など大したものじゃないですから。
作りすぎて余った料理を冷凍してたら、冷凍庫もパンパンに。
 
そこで、おすそ分けでいただいて、冷凍しといたピザがかさばっているのでこいつから片づけようと、子どもたちと一緒にもりもり食べたんです。
まあ一日くらい腹いっぱい食べでも大丈夫だろうって。
一日一食をはじめたらみるみる1~2キロ体重が落ちていたので、気が大きくもなってましたし。
 
 
翌朝。
 
なんだか、ものすっごい疲れてる。
 
ここ最近は感じたことのないほど激しいグッタリ疲労感。
 
そそっかしいもんですから、暗澹としてこう考えました。
 
きっと一日一食生活のせいだ。ちゃんと食べないから、こんなに疲れてるんだ……。
 
 
けども。
よく考えるまでもなく、昨夜はガッツリ食べた。
最近の、お腹すいてるけどハーブティーでごまかしちゃえ、と寝てしまう翌朝は、いつもなんともなかった。
 
そういえば、伊達友美氏の食べて痩せるダイエットでは、食べたものの消化でこそカロリーが消費されるのだ、とありました。
それを引いてくるまでもなく、食べ疲れ、なんてことも言いますよね。
 
遅い時間に食べたわけでもなく、胃にもたれてるわけでもない、けどやはり、ピザは消化するのに手ごわかったのでしょう。
夕食は寝る何時間前にはすませるとか、小腹が空いたくらいで寝るのがちょうど良いとか、よく言いますけども、本当なんだなって、ようやくわかりました。
いいかげん、身をもって体験しないとわからないクセを何とかしたい。
 
その後、一日一食は、厳密には続けていません。
ただ、お腹が空いてないけど時間だからと食べたりは、しなくていいんだな、と考えるようになりました。
いま食べておかないと後で食べる時間がなくてお腹がすくかも、とか、空腹を怖がらなくなったといいますか。
 
そうそう、冷えとりでは腹六分目推奨してますが、「ゆっくりよく噛んで食べれば少量でも満腹になる。そんな時間がないときは食べなくていい。食べる時間がないということは、食べなくていいということだ」なんていう意味のことも言われてましたっけ。
 
それにつけても、昔は、お腹が空いてたら眠れなかったはずです。
それが今は、案外平気で眠れている。むしろ、よく眠れているくらい。
お腹が空いてたら眠れない、という強烈な思い込みがありましたけど、もうそんな年齢じゃあないんでしょう。
 
これはたしか免疫アップ関係の本で読みましたが、更年期、なんていう年頃になると、ひとの体は低燃費型に衣更えというかモードチェンジするそうです。
腹の虫がなかなか鳴らなかったのも、そのせいなんでしょうか。
 
体はとっくに次の段階へと進んでいるのに、若い頃のままのつもりで飲み食いして、体からの声を無視し続けてきたんだなあと思います。
いや、体からの声を聞いても、その意味するところを知らずにいたというか。
たらふく食べたあとは、妙にぐったりしてしまうのを、食べ疲れと思わずに「たくさん食べたのに疲れてる。なにか栄養が足りないのかなあ、もっと食べなくちゃいけないのかなあ」なんて考えてました。
まあ、栄養のあたりは、不足が無いとは言えないんでしょうが。
 
いまは、空腹なくらいがすこぶる体調が良いのを知っています。
寝起きも、とてもスッキリしているんですよ。
 
……と、ドヤ顔をしてみたところで、だらしのない性格は変わらず。
先日はトラウマレベルで子どもの頃からの大好物チョコ『霧の浮舟』の、なんといちご味があるのを発見。普通のといちご味を、ぐっとこらえて1枚ずつ買い(こらえてもなお、両方は買う)、…………
帰宅して2時間以内に、2枚ともむさぼり食いました。
直後、ものすごい疲労感。
以前ですと、
「甘いものを食べると元気が出るはずなのに……もっと食べなくちゃダメなのかも……」
と、更に悪化させる行動に走ったことでしょうが、幸い今は、血糖値が急激に上がって急激に下がったせい、甘いものを食べたせいだとわかります。
こうなるとわかっていて何故食べるかなあ自分。
 
 
え?
 
いくつか前の記事で禁スイーツとか言ってなかったかって?
 
わあ、覚えていてくださってありがとうございます。
あなたに胸いっぱいの感謝を。
 
と、華麗に話をそらしたところで、その件はまた今度……
参考までに、空腹のまま寝るようにしたら寝起きスッキリ、湯たんぽで足元、お腹、お尻もあたためるようになったら、寝起きスッキリはキープのまま5時台に目が覚めるようになった、という具合です、私の場合。
 
 
本日はお越しくださりありがとうございます。
 
何事のおはしますかはしらねども かたじけなさに涙こぼるる      西行
 
元気で目覚めたことに、今日も感謝を。
あ、焼き芋食べたい。
 
 
 
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2013年3月 3日 (日)

禁酒セラピーを読んでみた(2)

※ネタバレを含みます。『禁酒セラピー』読んでみようかな、と思う方は、後半にあらわれる「西行」以下は読まない方がよろしいかと。
というわけで。

「お酒はマズイものだ」、というのは、純米大吟醸の美味さを知っているのでどうにも納得できない。
だけど、「一口飲むと、お酒が判断力を鈍らせ、もっともっと飲ませようとする」、というのは納得できる。
 
弱りました。
純米大吟醸がすごく美味しいことを思い出したと同時に、それが悪魔の囁きでもあることを知らされる。
 
弱りました。
ああ~~~~~。
美味いんだよな。田酒。

以上、禁酒セラピー読んでみた(1)のまとめ。
 
 
そういえば、数回しか会ったことがありませんが、顔を見せる時はもれなく金をせびっていく父親から教えてもらった真実が、たったひとつだけあります。
 
 
   日本酒は 純米ならば 間違いない    父
 
 
 
うん、まあ、ぶっちゃけ純米なら何でもいいかっていうと、そうでもなくて、できれば吟醸、あと産地はちょっと選ばないと。純米だから何が何でも間違いないわけじゃない。
あれ、じゃあ別に父から学んだ真実ってわけでもないか。
長い前置きはさておき。
 
禁酒セラピーの内容、9割方は納得できました。
 
けど、お酒はまずい、というのが納得できない。(1)でも書きましたが、科学的に正しいかどうかなんてどうだっていいけど、それでも発酵したもの「だから」まずいというのがどうにもこうにも責任者を出せレベルで解せない。
 
しかも問題なのは、全部納得するまでは、最終章を読んじゃいけない、最終章を読み終えるまでは禁酒しちゃいけないという。
 
そこで。
大変暫定的な措置ではありますが、退院後、どーしてもお酒が飲みたくなったとき、手にしたお酒(だいたいは、第三のビールでしょう。買い置きしてあるから)をじっと見つめ、お酒が飲みたいのか、このビール(第三)が飲みたいのか。この味を楽しみたいのか。酔いたいだけか。酔ったあとの自己嫌悪や不快な症状、術後だというのに飲んでしまったという自分の体への罪悪感と引き換えにしても、その「味」や「酔い」は良いものか?
を、問うてみることにしました。
 
この本の狙いとはかなりズレた方法です。こういうやり方を推奨しているわけではまったくありません。念のため。
だけど、この本を読んだからこその、方法ではあります。
 
退院後、気がつくと、お酒以外の嗜好品についてもこの方法を使っていました。
そして、ほどほどの効力が。
 
コーヒーを飲むとき、チョコレートをかじるとき、
私は、純粋にこの味を欲しているのか? 楽しんでいるのか?
シチュエーションなどを楽しんでいるのであって、コーヒーもチョコレートなどの甘いものも、無くても楽しめるのではないのか?
と、自問してみるようになったんです。
 
すると、
ああ、なんか口寂しいだけだな、
と気付いたり、
子どもを寝かしつけたあとのリラックスタイムにはコーヒーって、言うよね?
という思い込みでしかなかったり。
あるいは、テキトーに入ったお店で、食べたいと感じるものがまったくなくて、仕方なくコーヒーと甘いもの、ということだったり。
 
思った以上に、自分の意志とは関係なく、外部要因で飲み食いしているんだということに気づきました。
 
職場で配られた土産物の甘いお菓子、甘いお菓子にはコーヒーが欲しくなります。そこは食物連鎖ですから仕方ありません。
 
逆に、リラックスタイムにはコーヒーだよな、という思い込みでコーヒーを淹れると、今度は甘いものが欲しくなります。食物連鎖ですから。
  
これまでは漫然とお菓子をむさぼり、漫然と入ったお店で「ここのコーヒーはいまいちなんだよな」と知っていつつも、コーヒー以外の選択肢を考えませんでした。
それが、まず「私はこのお菓子を食べたいの?」「いま欲しいのはコーヒーの味?」と自分に聞いてみるようになった。
  
これは、本のおかげかそれほど億劫でもないんです。よくわからないときは、お腹に手をあて、改めて聞いてみる。すると大抵わたしの体からは、
 
「や、うーん、別にそういうわけじゃないんだけど……」
という、もごもごした返事。
じゃ、今日のところは、やめといてみる?
  
そうやって、最初の甘いものやコーヒーを止めると、食物連鎖の罠にはまらずに済むのです。
 
ちなみに、「カレーのあとのコーヒー」「飲み会のあとのミスド」という食物連鎖も存在します。

うん、食物連鎖じゃないですね。違いますね、知ってます。
 
 

まあ、そんなこんなで、
風呂上がりはビールだよね?
からも解放されて2ヶ月弱。
 
アルコールは、コーヒーや甘いものよりもちょっと強敵で、ストレスという負荷が急激にかかったときなんか、つい負けそうになる。
 
それでも、冷蔵庫から缶ビールを取り出すのが、家族への、
「イライラしてるの! 酒飲まなきゃやってらんないくらいイライラしてるの!」
というアピールであって、アルコールそのものを欲してはいないんだと気づいたので。
 
例えばこんな雨の降る肌寒い日は、あったかいココアなんかが似合うよなあみたいな、あるいは、カフェじゃなく喫茶店で、文庫本の友はブレンドだよなあ、ハードカバーならカフェオレだなあ、とか、
飲みたいかじゃなく、なんか良い感じかもうっとり、ということもあります。
 
体は飲みたいと言ってないのを自覚のうえで、
よっしゃ窓辺でココアのカップ抱えてアンニュイ気取るどー!
なら、それで問題ないと思うんです。
 
が、自覚したとたん、あ、やめとこ、と思えるなら、体の声優先に聞いてみる。
ねえ、いま、なに飲みたい?
 
最近の私の体は、だいたいこう答えるんです。
 

 
「お湯」
 
 
マジで。
 
お湯が飲みたいなんて、風邪で具合悪いMAXなときの嗜好ですよ。
そりゃ確かに実際のところ、元気パンパンとは言えないんですけども。
 
……随分とわたしは、自分の健康状態を過信し、無理していることそのものにも気づかないで、ここまで来たようです。
 
いい加減気づけよと、体が贈ってくれたメッセージを、今は真摯に受け止めて、今後は生きていきます。
と、しみじみ宣言してみる。
 
 
本日はおこしくださりありがとうございます。
 
 
 
なにごとのおはしますかはしらねども かたじけなさになみだこぼるる    西行
 
 
 
 
 
 
 
 

 
あそうそう、禁酒セラピー、ズルして最終章は入院中につい読んでしまいました。
 

それによりますと、禁酒前に、最後の一杯を飲み干すという儀式がありまして。
しかも、これは一番不味いと思う酒を選べと。
 
 


…………。
 
 

……………………。

 
 
………………………………。
 
 
…………………………………………。

 
 
あぁ!? 冗談じゃねえぞそんなの!!
 
最後の一杯なら純米大吟醸山廃仕込みを飲ませろっつの!!

 
 
個室だからといって、つい不用意に叫んでしまった、入院中の昼下がりのことでした。
 
全て納得するまで読んじゃいけない、というのもやはり理由があってのことですね。納得。
 
読むんじゃなかった。
 
 




 
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